地球科学部

部員数
14名
 
活動時間
 
指導者
 
週3日
 
坂井 充、橘 茂
コメント
地球科学分野(鉱物、化石、地質)と宇宙科学分野の体験、観察、調査をしています。2019年度は次のような活動を実施しました。
1学期 天体観測、地質見学会
夏休み 高校生科学講座、校外合宿
2学期 文化祭、県科学展参加、校内天体観測会、地質見学会
3学期 部誌作成、地質見学会校内天体観測会

高校生科学講座
 校内天体観測
日誌

地球科学部だより

夏の地質見学会

 今年度初めての地質見学会を8月8日に夏の日差しの下、秩父蓼沼の荒川の河原で行った。現地に行って河原の様子が随分変わっていることに驚いた。たぶん昨年の台風の影響なのだろう。高く積もった砂礫と夏草の影響で今までの化石採集ポイントまでは行けないので化石採集はあきらめ、川に降りたところで砂金採集を行った。砂を採集する場所が選べないなど条件が悪かったようでわずかながらの成果であった。
 2つ目の見学場所としてきちっとした地層を見ようと荒川に合流する直前の横瀬川を見学した。砂泥互層が露出していて鷺の巣層とされる。写真を撮りサンプル採集した。熱中症の危険もあるため今回の見学は少ないがここでやめ和銅黒谷駅に戻った。

 

夏の校内天体観測会

 コロナ禍で規制多い中、地球科学部では校内観測会を行った。普段は泊りで行うものを、夜8時半までとして、日没からの2時間の観測会を8月1日と3日の2回行った。両日とも雲の合間からの観察であったが、一応観望、写真撮影を行うことが出来た。観測対象は月、木星、土星と国際宇宙ステーションであった。
 両日とも東から昇る月を観望撮影した。月齢は13と15(満月)で、特に8月の満月はネイティブアメリカンの表現ではスタージェンムーン(チョウザメの月)といわれている。3日は8時前に国際宇宙ステーションが北から東に移動し最後に地球の影に入るのを観望、動画撮影した。

地球科学部_部誌作成

 コロナ禍で3月初めから、生徒登校停止で学校や部活がストップしている。ようやく6月1日に生徒登校再開だが部活動は少し先になりそうである。部活に関しては休み中はほとんど何もできなかったが、唯一の活動が部誌作りで5月後半に完成させ部員に配布した。
 もちろん生徒は登校できないので、原稿は部長がメール(?ライン)で集め、顧問が編集、印刷そして製本した。例年通りの部誌が何とか完成した。
(部誌の項目)活動について、年間行事、天体観測、地質見学、夏合宿、地球科学部科学講座、文化祭、科学展、新年会、部員紹介、春から夏の所沢北の星空、秋から冬の所沢北の星空。

 

冬の地質見学会

 12月21日、冬の地質見学会で岩殿丘陵を訪ねた。丘陵を構成する地層を一通り見る企画で、曇天の最高気温が10度を切る寒さの中での丘陵歩きであった。大東文化大学でバスを降りた後、物見山、岩殿観音を見学。その後、物見山そばの駐車場で物見山礫層を調べた。駐車場には10月12日の台風被害で水没した家電や畳等が積まれていた。次に丘陵を南に下り鳩山部層を観察し、再度登り返して将軍沢部層の火山豆石を見た。昼食の後北に移動し微化石を見るための将軍沢部層の泥岩を採集し、最後に都幾川沿いのサメの歯が産出する神戸部層の礫岩を観察した。ここの施設も増水で使用不能になっていた。長い道をつきのわ駅まで移動し解散した。

秋の天体観測会

 11月1日から2日にかけて校内天体観測を行った。風はあったが晴天で満足な結果を残せた。日没の直後に月齢4日の月、金星、木星そして土星の観望と写真撮影を行った。その後買い出しと夕食を済ませ、秋から冬にかけての星座や星雲星団の観望と写真撮影を行った。夜の前半は夏の大三角から始まり、秋のぺガススの四辺形、カシオペア座、南の魚座、牡牛座、御者座をみて、アンドロメダ銀河、すばる星団の写真を撮った。日にちのかわる前後は、オリオン座、双子座、大犬座、小犬座をみて、オリオン座の大星雲の写真を撮った。春の星座が昇り始めた2時に観測を終了した。