地球科学部

部員数
14名
 
活動時間
 
指導者
 
週3日
 
坂井 充、田口康弘
コメント
地球科学分野(鉱物、化石、地質)と宇宙科学分野の体験、観察、調査をしています。2019年度は次のような活動を実施(予定)しました。
1学期 天体観測、地質見学会
夏休み 高校生科学講座、校外合宿
2学期 文化祭、県科学展参加、校内天体観測会、地質見学会
3学期 部誌作成、地質見学会、校内天体観測会

高校生科学講座
 校内天体観測
日誌

地球科学部だより

新入生歓迎地質見学会


 5月5日に新入生歓迎地質見学会を行った。本来は1日企画を考えていたが、コロナの関係で半日企画にした。正丸駅から30分程で花桐に到着する。ミニ鍾乳洞を見学した後、河原に沿って白い石灰岩をひっくり返しながらフズリナ化石を探す。ここのフズリナは基質との色が同じなので探すのが難しい。昼前までに2個体を発見した。ここのフズリナはシュードフズリナで前期ペルム紀のものである。それ以外にウミユリの化石が見つかった。かつてここで、古生代のサンゴ化石を見つけたことがある。河原で昼食をとって正丸駅に戻った。

春の地質見学会

 春休みが終わった次の土曜に三浦半島北部の上総層群とその下位の地層を訪ねた。これらは関東構造盆地の一番下の地層に当たる。
 金沢八景駅で集合し、バスで移動する。朝比奈北市民の森の南から歩き始める。野島層から微化石の試料と貝化石採集をしたあと有料道路をトンネルを歩行者用トンネルでくぐった後鎌倉最高地点の大平山の東の尾根道を歩く、山頂からは鎌倉方面、横浜方面、東京湾が遠望される。そのあと、KGPを探したが見つからず、貝の印象化石を観察した。さらに、下りでは池子層と逗子層を見学し試料を採集する。休日で人多い鎌倉まで歩き解散となる。

地球科学部_部誌作成

 コロナの患者数増加のため冬休みの始まりから部活動が中止になった。
そんな中、何か活動をと部誌をつくることになった。メールで原稿をあつめ、部活再開時に製本し例年通り作成することが出来た。
 内容は次の項目である。表紙、目次、年譜、新入生勧誘行事(?)、夏の地質見学、夏の天体観測、お月見観望会、火星大接近の観測、秋の地質見学、木星土星接近、部活動での放散虫化石研究、部員紹介、特集 コロナ下での生活、裏表紙。

世紀の大接近

 12月21日に木星と土星の超大接近を地球科学部で観測した。2つの惑星の接近は約20年に一度のことだが、今回のような約0.1度の接近は400年ぶりだそうである。前週の金曜に予備観察をしたあと本番に臨む。
 木星のすぐ上に土星があり、肉眼では2重星のミザールとアルコルを見ているような感覚である。双眼鏡だと2つの惑星の姿がはっきりわかる。さらに80~60㎜の屈折式の望遠鏡で25㎜や18㎜の接眼レンズをつけても同一視野にあり木星はガリレオ衛星が、土星では環がわかる様子に不思議な感動を覚えた。

秋の地質見学会

 11月22日に秋の地質見学会を行った。場所は仏子から飯能の入間川で、丘陵の地層をみるのが目的である。天気が良く昼間は歩いていると暑くなるような中での散策であった。
 初めに仏子の仏子層の露頭を見学、サンダルを履いて水の中に入り露頭を見学、多少迷ったが蛇糞石の露頭を調べた。次に西武線鉄橋下の仏子層を見学した。関東平野に向かって緩やかに傾斜する地層を観察し、また偶然にゾウの足跡化石をみつけた。食事の後、成木川に向かい中古生界の岩石を遠望し不整合の位置を推定した。最後に矢颪の凝灰岩を観察しその生い立ちを考え、飯能駅に向かった。