地球科学部

部員数
14名
 
活動時間
 
指導者
 
週3日
 
坂井 充、橘 茂
コメント
地球科学分野(鉱物、化石、地質)と宇宙科学分野の体験、観察、調査をしています。2019年度は次のような活動を実施しました。
1学期 天体観測、地質見学会
夏休み 高校生科学講座、校外合宿
2学期 文化祭、県科学展参加、校内天体観測会、地質見学会
3学期 部誌作成、地質見学会校内天体観測会

高校生科学講座
 校内天体観測
日誌

地球科学部だより

秋の地質見学会

 11月22日に秋の地質見学会を行った。場所は仏子から飯能の入間川で、丘陵の地層をみるのが目的である。天気が良く昼間は歩いていると暑くなるような中での散策であった。
 初めに仏子の仏子層の露頭を見学、サンダルを履いて水の中に入り露頭を見学、多少迷ったが蛇糞石の露頭を調べた。次に西武線鉄橋下の仏子層を見学した。関東平野に向かって緩やかに傾斜する地層を観察し、また偶然にゾウの足跡化石をみつけた。食事の後、成木川に向かい中古生界の岩石を遠望し不整合の位置を推定した。最後に矢颪の凝灰岩を観察しその生い立ちを考え、飯能駅に向かった。

火星観測

 火星の最接近にあわせて、観測を複数回企画した。成功したのは10月24日(土)と30(金)で、いずれも6時半から8時半の観測を行った。24日は上空はやや風がありまた雲もあったがなんとか写真を撮ることができた。30日は前半雲と風があったが後半は落ち着いてやや寒かったが観測日和であった。
 接近時の火星はその表面に反射率の違いによる陰影や極冠の存在がわかるのだが、今回は極冠は見えなかった。また、火星の自転周期は24.7時間なので数時間見ているとその自転がわかる。(アップした写真は左から20日、24日、30日の火星面)
 今回の観測では木星や土星(ともに射手座)も見られ、生徒は惑星写真をとる練習になった。

 

 

「中秋の名月」を見る会

 9月30日、本校屋上で「中秋の名月」を見る会を行った。満月の1日前である。

 ポスターをはり、2日前にリハーサルを行い臨んだ。当日は、夕方から雲が出てきてきれいな月は無理だったが、薄い雲を通してのおぼろ月を観望した。なお部員以外は約10名の参加者があった。

 p.s.10月2日に第2回の観望会を行った。
当日は晴れで、木星と土星を見た後、6時過ぎに現れたオレンジ色の満月を参加者とともに観望し、見る会は大成功であった。

夏の地質見学会

 今年度初めての地質見学会を8月8日に夏の日差しの下、秩父蓼沼の荒川の河原で行った。現地に行って河原の様子が随分変わっていることに驚いた。たぶん昨年の台風の影響なのだろう。高く積もった砂礫と夏草の影響で今までの化石採集ポイントまでは行けないので化石採集はあきらめ、川に降りたところで砂金採集を行った。砂を採集する場所が選べないなど条件が悪かったようでわずかながらの成果であった。
 2つ目の見学場所としてきちっとした地層を見ようと荒川に合流する直前の横瀬川を見学した。砂泥互層が露出していて鷺の巣層とされる。写真を撮りサンプル採集した。熱中症の危険もあるため今回の見学は少ないがここでやめ和銅黒谷駅に戻った。

 

夏の校内天体観測会

 コロナ禍で規制多い中、地球科学部では校内観測会を行った。普段は泊りで行うものを、夜8時半までとして、日没からの2時間の観測会を8月1日と3日の2回行った。両日とも雲の合間からの観察であったが、一応観望、写真撮影を行うことが出来た。観測対象は月、木星、土星と国際宇宙ステーションであった。
 両日とも東から昇る月を観望撮影した。月齢は13と15(満月)で、特に8月の満月はネイティブアメリカンの表現ではスタージェンムーン(チョウザメの月)といわれている。3日は8時前に国際宇宙ステーションが北から東に移動し最後に地球の影に入るのを観望、動画撮影した。