化学
地域の水から未来を考える ~化学部が「全国一斉水質調査」に参加~
2025年6月8日(日)所沢北高校化学部は「身近な水環境の全国一斉調査 ~笑顔でつなぐゆたかな水辺~」の一環として、新川岸川水系の水質調査に参加しました。
この活動では、生徒たちが自ら水を採取し、水質調査を実施。また、新川岸川水系調査の拠点として本校化学部の実験室が活用され、地域の方々から持ち寄られた水の検査も行いました。化学部員たちは、アシスタントとして来訪者をサポートしながら、パックテスト、透視度計、電気伝導度計を用いて水の透明度、COD(化学的酸素要求量)、pH、窒素化合物、EC(電気伝導度)などの項目を丁寧に測定しました。
自然環境への関心が経済的な課題の影響で後退しがちな昨今において、生徒たちが地域の水環境と向き合い、守り、次世代へつなごうとする姿勢は非常に意義深いものです。こうした地道な取り組みこそが、環境と人との共生を支える第一歩となります。
調査を通して、生徒たちは水環境の大切さを体感するとともに、地域の方々と交流を深める貴重な経験を得ました。所沢北高校化学部は、これからも科学的な視点と地域とのつながりを大切にしながら、豊かな自然を守る活動に取り組んでまいります。
化学部 電池の実験
本日の実験は(株)高純度化学研究所企画室の方にご指導と実験材料のご提供をいただきました。有難うございました。
科学振興展西部地区展(化学部)
平成30年度科学振興展覧会西部地区展で優秀賞を頂きました。
9月29日(土)・30日(日)の2日間,東洋大学川越キャンパスで西部地区科学展が開催されました。所沢北高校化学部は「気体爆発の炎と爆鳴」の発表をおこない優秀賞を頂きました。 内容は水素H2やブタンC4H10の爆発について,爆発時の炎の大きさと爆鳴の大きさから爆発の反応について考察したものです。生徒が普段使っているiPhoneのスロー撮影機能を使って調べた内容で,生徒のアイデアが実を結びました。
SPOON LAB「未来をつくる砂糖の研究に挑戦!」(化学部)
化学部は12月21日(水)に三井製糖のSPOON LAB「未来をつくる砂糖の研究に挑戦!」を実施しました。 この実験では甘味料の砂糖,エリスリトール,アスパルテームの性質の違いを確認しながら,砂糖について考えました。また,砂糖の原料であるサトウキビから糖以外の成分を抽出し,取り出した抽出成分の利用方法を考えました。抽出物が臭いに影響を与えるという興味深い実験で,最終的には商品開発や商品アイディアを討議するという,実験+ディスカッションの時間でした。会社での商品開発の様子を伺いながらの実験で,部員は大学のその先を感じながらの貴重な体験となりました。 三井製糖の皆様,また,企画運営でお世話になった株式会社リバネスの皆様,ありがとうございました。
第13回全国身近な水環境の一斉調査に参加・協力しました。
6月5日(日)に第13回全国身近な水環境の一斉調査が実施されました。この調査はパックテストの化学的酸素消費量(低濃度)を中心とした簡易水質分析です。
化学部は、この調査で本校に持ち込まれた水試料(所沢・狭山周辺の市民の方々が採水)の水質測定に協力しました。また、川越市の新河岸川と小畔川の水試料を採水・測定しました。
化学部:ナイロン610合成条件の検討をしました。
化学部は理数科体験授業の化学実験にアシスタントとして参加しました。体験授業ではナイロン6・10の合成実験を行いました。そのうち11月7日の第2回の体験授業では、何故かナイロンの合成ができない場合がありました。そこで化学部では合成する条件をいろいろと変えて実験し、ナイロンができなかった原因を探ってみました。
原因としてはいろいろ考えられますが、化学部内で検討し、セバシン酸ジクロシドに特に注目しました。セバシン酸ジクロリドはセバシン酸よりも反応性が高い物質だからです。実験は11月から12月にかけて行いました。
結果としては、セバシン酸ジクロシドの変化しやすさが確認できました。少量のセバシン酸ジクロシドを室温で放置した場合、ナイロンの紐ができない場合がありました。特に水を混入した場合(1滴でも)は顕著でした。薬品を冷蔵庫で保存した場合、取り出したときに容器が冷えているため、容器の壁面に水がつくこともあります。これも変質の原因の一つになると考えられます。また、合成のときの温度を変えると紐状にならず、球のようになる場合も確認できました。