所北トピックス2019(2学期)

所北トピックス2019(2学期)

No193 エンパワーメントプログラム3日目

午前中のグループプレゼンテーションに引き続き、午後は当プログラムのメインイベント個人プレゼンテーションです。

 

午後のプレゼンテーションに向けて、仲間同士で聞きあったり、グループリーダーからのアドバイスを聞いたりしながら本番に備えていました。

 

どの生徒も自分の言葉で堂々と発表していました。

3日間でこうも変わるのかととても驚くほど皆が成長していました。

 

   

≪上の写真は個人プレゼンテーションに向けた練習の様子です≫

 

≪個人プレゼンテーション本番の様子です≫

 

生徒たちがポジティブな気持ちになることの大切さを感じることができたのは、グループリーダー(写真下)の存在がとても大きいと感じました。

グループリーダーの誰もが自分の夢に向けて努力をしていることを活き活きと語ってくれました。

とても良いロールモデルでした。

3日間ありがとうございました。

 

No192 エンパワーメントプログラム2日目

1日目の硬さが取れて、学校の枠をや国籍を超えて、更に活発な対話がなされていました。

 

様々な人の生きざまから「いかに生きるか」を学んだり、リーダーシップについて考えたり、近未来社会に大きく変化する「無くなる仕事」「残る仕事」について考えたりしました。

様々なテーマについて英語で考えを共にしたり、発表したりという極めて中身の濃い時間でした。

昼休みもグループリーダーとランチを共にし、文字通り英語漬けの1日を過ごしました。

     

 

 

 

No191 エンパワーメントプログラム1日目

本校では、12月26日から28日までの3日間にわたり、エンパワーメントプログラムを実施しています。

専門のファシリテーターと外国人留学生をグループリーダーとしてお迎えし、オールイングリッシュによる対話と発表を重ね、ポジティブシンキング・リーダーシップ等今後社会で必要とされる態度を身についていきます。

本校・川越女子高校・所沢高校・浦和第一女子高校・和光国際高校・星野高校による合同開催です。

互いにほとんど初対面の参加者ですが、英語による活発な対話が繰り広げられていました。

   

 

 

No190 理数科課題研究

理数科2年生は、1年間にわたり「課題研究」に取り組みます。

自分たちでテーマを決めて実験等を経て考察をまとめていきます。

12月24日25日はその集中実施日にあたり、じっくりと時間をかけて研究を深めていました。

       

No189 クリスマスコンサート

音楽部・吹奏楽部・ギター部合同のクリスマスコンサートが行われました。

クリスマスにまつわる楽しい曲がたくさん演奏されました。

出演者観客皆でとても楽しい時間を過ごすことができました。

   

No188 2学期最後のLHR

終業式後に各クラスでLHRがあり、担任から通知表を受け取っていました。

長期休暇中はじっくりと自分のペースで学習ができるチャンスです。

自分の得意不得意を改めて分析し、計画的に学習を進めていって欲しいと願っています。

No187 2学期末の所北

2学期末に授業以外の様々な活動がありましたのでその一部を紹介します。

 

≪進路学習LHR≫

1学年では将来を見据えて「学問調べ」を行っていました。

興味関心のある分野を研究し将来の目標を明確にすることで学習意欲を高めます。

3学年ではいよいよ直前に迫っている受験について具体的な注意事項を確認していました。

 

 

≪学年レク≫

2学年では全員が楽しめるレクリエーションを行っていました。

楽しい時間を共に過ごし親睦を深めました。

 

≪大掃除≫

1年間の感謝を込めて教室をはじめ校舎内外の掃除をしました。

      

 

No186 2学期終業式・グローバルリーダー育成塾・表彰式

≪終業式≫

校長講話・生徒指導主任講話・進路指導主事講話がありました。

2学期を振り返りながら、今後の更なる飛躍に向けて力強いメッセージをいただきました。

 

≪グローバルリーダー育成塾報告≫

毎年11月に県教育委員会主催の事業で全権から選抜された生徒がハーバード大学やMITへの派遣されます。

本校からは2名が選ばれました。

体験談では「どんなに通信機器が発達しても現場でなければ体験できないことがある」との話が印象的でした。

所北生には様々なチャンスをとらえ、積極的なチャレンジをしていき、様々な有意義な体験を重ねていって欲しいと思います。

 

≪表彰式≫

今学期も様々な場面で所北生は活躍しました。

部活動では、県大会での入賞や全国大会出場等により

女子ハンドボール部・陸上競技部・弓道部・吹奏楽部・演劇部・新聞部・将棋部が表彰されました。

 

No185 2学期最終日

今日(12月23日(月))は2学期最終日です。

とても良い天気です。

No184 ものつくり大学特別公開講座と東京理科大学坊ちゃん講座に行ってきました

ものつくり大学特別公開講座と東京理科大学坊ちゃん講座に行ってきました。

12月20日の金曜日に大宮ソニックシティの市民ホールでものつくり大学公開講座が開かれました。JAXAのシニアフェローの川口淳一郎氏による「やれる理由こそが着想を生む」と題した講演は格言やオヤジギャグなどを取り混ぜて興味深い話でした。川口さんは東映映画の「はやぶさ 遥かなる帰還」で俳優の渡辺謙が演じたプロジェクトマネージャーのモデルになった方です。既に後塵を拝しているアメリカやロシアとの宇宙開発競争において同じニッチで戦っても勝ち目はない。そこで小規模でも何かを持ち帰る戦略でいこう。そうすることによって米ロと協力した場合でも存在感を示せると考えたそうです。

大宮ソニックの会場 東京理科大学 神楽坂キャンパス2号館


 翌21日(土)の坊ちゃん講座は 理工学部 土木工学科 木村吉郎 教授による「風を工学する」と題した講義でした。まず土木と建築の違いは対象が社会基盤と建物の違いであるという話から始まりました。風とつり橋の専門家である先生は明石海峡大橋の全橋模型の風洞実験に関わったとのこと。ちなみに明石海峡大橋はスパン(橋のひと跨ぎの距離で技術的困難さの程度)が1991mで、世界最長だそうです。
個人的に面白かった話は、大学の4年次に配属される研究室は希望がかなわなくても気にしなくていいそうです。じゃんけんで負けて第一希望ではない研究室にまわされても、そこからその研究分野の研究者として大成したケースを少なくとも3例ご存知だそうです。これまで言ってきているように、適性や才能はやりながら開花するのです。確固たる自分に向いている学問分野があるわけではなく、めぐりあわせで研究を始めれば自分すら知らなかった自分の適性が立ち上がることもあるのです。君たちもこれまで小・中学校や塾や習い事で多くの先生から影響を受けて出来上がってきたはずです。両親からの働きかけもあったでしょう。その中で、試行錯誤しながら自らを形成してきたのです。これからもどのような出会いがあってどのように変化するかは自分も含めて誰にもわかりません。ただ出会いのチャンスを増やすと可能性の幅を広げることができるとは言えるでしょう。どのような人と出会うかは、自分次第です。
年明けの1月10日(金)の東京大学金曜講座は心理学です。主に文系志望者諸君は今のところ予定が無ければ新たな予定を入れないように。理系志望の諸君も心理学では医学的なアプローチもできますからね。出会っていなかった自分の可能性と出会えるかもしれませんよ。

            理数科部

No183 東京大学グローバスサイエンスキャンパス(UTokyoGSC)第一段階成果発表会に行ってきました

東京大学グローバスサイエンスキャンパス(UTokyoGSC)
第一段階成果発表会に行ってきました。

 

12月7日の土曜日に雨模様の寒い中、生産研究所S棟1階プレゼンテーションルームにおいて成果発表会が行われました。本校から理数科2年の男子生徒がプレゼンテーションとポスターセッションに挑戦しました。遠くは札幌、岩手や愛媛・福岡など全国から集まっていました。飛行機や新幹線で参加するとは覚悟が違いますね。
(URLリンクはこちらhttps://gsc.iis.u-tokyo.ac.jp/)

大島まり次世代育成オフィス室長による主旨説明 
これからの社会をデザインできる人材の育成を目指しています

 ポスターの前でプレゼンテーション
研究を専門とする先生方の前で自らの考えを発表します

第一段階修了39名のうち、第二段階に進めるのは15名と聞いています。年末のレポート提出に向けて完成度を高めなければいけません。質疑応答では「~とはどういうこと?」とか「君の研究のオリジナリティーはなに?」との厳しい指摘がありました。借り物ではなく、自分でしっかり考えていないとこたえられません。

 

ふた組に分かれて、ポスターセッション
参加生徒や専門家から貴重な意見をいただきました
東京大学生産技術研究所 所長・教授の岸利治先生から修了証をいただきました



来年度の募集も4月から始まるそうです。東京大学の教授や県外の志の高い高校生と交流したい生徒は心の準備をしておいてください。             

理数科部

No182 科学技術立県を支える次世代人材育成プロジェクト(生物分野)定例会を実施しました

科学技術立県を支える次世代人材育成プロジェクト(生物分野) 定例会を実施しました。

12月14日(土)に本校生物室で上記の学習会を実施しました。県内の高校生のほかに「科学の甲子園ジュニア」の参加者や近隣の中学校に呼びかけて集まった中学生が5名参加しました。実施した内容はまず「科学の甲子園」の県予選筆記の生物分野過去問題の解説。これからは表面的な知識ではなくいわゆる「思考力や考察力」が求められます。もちろん専門用語の理解や分類群の名称などの知識は必要不可欠です。そのうえで論理的な思考や表現力・記述力が必要となるのです。
次にDNAの構造について英語でのアニメーション動画をもとにした解説を行いました。理系や文系を問わず英語は必須のアイテムです。道具ですから好きとか嫌いとか言っている場合ではない。野球するのにバットと相性が合わないとか、テニスするのにラケットが気に食わないなどといっても無意味です。例えば分からないことを調べるときにグーグル検索で英文入力してみてください。日本語によるヒット数よりはるかに多くの情報が得られます。物理や化学を学ぶ上では数学もツールですよ。数学を道具のように使いこなして得られる科学的な知見も多数あります。
あと数回ですが、本校で数学および生物を学びたい中学生諸君、もしよければ参加しませんか。

 

No181 早稲田大学所沢キャンパスでブタの脳の解剖をしてきました

早稲田大学 所沢キャンパスでブタの脳の解剖をしてきました。


今年も高大連携している早稲田大学人間科学学術院の榊原先生の指導のもと実習してきました。1年生15人、2年生12人、3年生1人、合計28人で、12月10日の火曜日に8班に分かれてブタの脳の取り出しとマウスの脳の切片・染色・顕鏡をしました。

所沢市と早稲田がイタリアチームのサポートをしているようです

 

マウスの凍結切片を作成します低温でうす~い切片を作る器具

筆を使い特殊なコーティング済のスライドガラスに貼り付け
しわが入らないように

頭蓋骨に入っている切れ目を広げ脳の取り出し  脳神経や髄膜を切開しながらの作業

1週間以上ホルマリンで固定したブタの脳を
垂直断面で切断し灰白質や脳室系を観察

学食で大学生に混ざって食事
目指すは歌って踊れる解剖学者?
クレシルバイオレット水溶液でニッスル染色  双眼の顕微鏡で新皮質を観察
TAの学生さんも含めて 全員で記念写真 指でWを表しています

 

No180 落ち葉掃き

今日(12月10日(火))は、全校生徒で学校周りの街路樹からの落ち葉を掃きました。

 

皆で協力し合いながら、テキパキとしかも楽しく作業をしていました。

随分きれいになりました。

    

 

因みに、学校敷地内にある銀杏並木ですが、下の写真にあるように、場所によって葉っぱが散っている木と残っている木があります。風の通り道の違いでしょうか?

 

No179 東京大学駒場キャンパスⅠで金曜講座を受けてきました

東京大学駒場キャンパスⅠで金曜講座を受けてきました。
  12月6日(金)のテーマは「合同数について」、講師は三枝 洋一(東京大学 理学部 数学科・准教授)先生でした。

駒場キャンパス正門前 講義後に個人的に質問 背中が1年生

1・2年生は期末考査が終了しましたので、早めに正門前に集まって写真を撮りました。その後は生協の書籍部を覗いて専門書などを手に取ってみました。本に囲まれると自分の知らないことが無数にたくさんあると実感できます。深くて広い学問の世界は君たちを待っています。
整数論の三枝先生に「数学が苦手な生徒」に何かアドバイスかメッセージお願いしますと個人的にきいてみました。先生の答えは、数学は理解できなくてあたりまえ、どうしたら解るかを考えて、わかったときの喜びを噛みしめることが大事とのこと。目からウロコでした。そうか、分からないのがdefault valueつまり初期値であって、分かることが異常・知的飛躍なのです。「理解できることが当たり前(普通)で、その域に達しないのは怠けているからだ」という考え方は建設的ではない。わからないから面白いし続けられるのです。先生も国際会議などでは、半分も理解できないそうです。

次回の公開講座は理科大学坊ちゃん講座。 12月21日(土)「風を工学する タコマ橋事故から大型風車まで」講師の先生は理工学部 木村吉郎 先生。スマホでタコマ橋と検索して動画を見てください。巨大なつり橋が風で大きくたわんでいる様子が見られます。
開けて1月10日は、金曜講座 「東大版・心理学講座」講師は東京大学 教養学部 統合自然科学科・准教授 本吉 勇 先生です。講義概要は以下の通り。

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心理学は人間の心の仕組みを理解しようとする「自然科学」です.この講義では,東大の1,2年生向けの心理学概論のダイジェストとして,知覚,認識,記憶,意識,感情,思考,社会的認知といった基本的な心の機能に関する実験と理論を紹介します.人間や心理に対する皆さんの見方が変わるはずです.
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高等学校には「心理学」という教科・科目はありません。心理学は脳科学・医学的なアプローチから、カウンセリング的な手法まで幅の広い学問分野です。心理学を学びたい生徒も多数いると思います。予定しておいてください。

 

No178 東京理科大「坊ちゃん講座」参加者募集

東京理科大学で21日の土曜日に行われる「坊ちゃん講座」に参加する生徒を募集しています。

建築・工学・物理学に興味のある生徒は参加してください 

スマホで「タコマ橋 事故」と動画を検索してみて下さい 目を疑う映像です

 

保護者の方の参加も歓迎です 神楽坂の理科大の施設や食堂、懇意にしていただいている教授なども紹介できます

希望される方は生徒経由で、生物室までお知らせください

詳しくは、以下の「教室掲示」をご覧ください

  

 

 新所沢から片道510円の交通費補助あり ※事前の申し込みが必要です 

参加希望生徒は 12月18日(水)までに生物室の名票に記入してください 

(保護者の参加もお待ちしています 希望される場合は生徒経由でお知らせください)

問い合わせ先 生物室

 

No177 埼玉県高等学校教育相談研究会西部支部研修会

12月6日(金)に所沢北高校で標記研修会がありました。

国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター

精神保健研究領域・司法精神医療研究部部長の藤井 千代 氏

及び研究員の小塩 靖崇 氏、臼井 香 氏を講師にお迎えし、

「教員が知っておきたい思春期のメンタルヘルス課題とその対応」

をテーマに講演及びワークショップを行いました。

思春期特有の心の在り方等について理論的な裏付けとともに学ぶとともに、

様々な事例についても教えていただき、充実した研修となりました。

先生方も指導の在り方について日々研修し、よりよい学校づくりに努めています。

 

No176 所沢市内6校合同学校説明会

12月4日(水)に所沢中央公民館において、所沢市内6校合同学校説明会がありました。

 

所沢市内の6校は、それぞれ特徴があります。

所沢市内の中で、自分に合った学校を見つけ出すことができると思います。

 

中学生の皆様にはそれぞれの学校の良さをしっかりの理解したうえで志望校を選んでほしいと思います。

 

所沢北高校の特徴は、

文武両道の進学校でどの生徒も何事にも一生懸命コツコ努力を重ねているところです。

中学生の皆さん。是非所沢北高校で充実した3年間を過ごしてみませんか?

No175 2学期末考査

2学末考査が始まりました。

皆真剣な表情で臨んでいました。

No174 人権教育(1学年)

11月29日(日)の午後、1学年を対象とした人権教育がありました。

 

角南和子 弁護士(東京弁護士会所属)を講師にお迎えし、「虐待とは」をテーマにお話しいただきました。

角南氏は子供の人権に係る案件を扱っている弁護士です。

角南氏の実際に扱った案件を踏まえながら、具体的なお話を色々聞かせていただくことができました。

人権とは何かについてじっくり考える機会になりました。