所北トピックス2024
No35 進路体験発表会
所沢北高では、受験を終えたばかりの3年生の先輩方から直接話を聞くことのできる進路体験発表会を実施しています。
前半はパネルディスカッションとして全体会を行い、後半は分科会としてそれぞれのグループに分かれて実施ました。
分科会では文学、経済、工学、医学といったそれぞれの生徒たちの進路希望ごとに、先輩方が複数名ずつ自分の体験を話したり、1・2年生からの質問に答えるなどしながら時間を過ごしていました。
中には後日、卒業生が本校の生徒のために訪問したグループもあり、在校生の関心の高さも去ることながら、先輩方の在校生への思いやりを強く感じました。
1・2年生にとっては自分の進路を改めて見つめなおす貴重な機会になったと感じました。
No34 卒業証書授与式が行われました
所沢北高等学校の第49回卒業証書授与式が行われました。
厳かな雰囲気の中で行われた式では、涙する生徒や保護者、職員がおりました。
全員合唱で歌われた「旅立ちの日に」は大変素晴らしい歌声が体育館に響いていました。
「卒業」というと、お別れが悲しい、会えなくなるのが寂しいといった印象が先行しがちですが、最後の退場では吹奏楽部が演奏する明るい曲とともに卒業生たちが笑顔で退場していく姿を見て、感謝や新しい生活へ向かう夢や希望を感じました。
3年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
これからも皆さんが様々な場面でご活躍することを祈っています!
No33 予餞会が行われました
卒業を控えた3年生を送る予餞会が行われました。
部活動による演奏や演技、3年生の先生たちによる出し物など、大いに盛り上がり、後輩から3年生の先輩方へ感謝の気持ちがとても感じられる素晴らしい時間でした。
どれも3年間の思いがつまっていて、感動的でした。
何より心から楽しんでいる生徒たちの姿が印象的でした。
No32 3年生の頑張りを応援しています。
令和7年1月18日(土)、19日(日)は大学入学共通テストです。
所沢北では、生徒昇降口前に合格祈願の掲示板を設置しています。
皆さんの思いのこもったたくさんの書き込みが貼られていました。
いつものルーティーンで心身のリズムを整えてきた生徒、受験勉強に多くの時間を費やして実力を伸ばしてきた生徒、様々なスタンスで今日まで頑張ってきたことと思います。
皆さんが実力を出し切れるよう、心から応援しています。
No31 3学期が始まりました。
3学期の始業式が行われました。いよいよ学期末です。
2025年は乙巳の年ということで、再生や成長、大きな変化、これまでの努力が実を結ぶといった意味を含んでいるとのことです。
本校としては所北3年生の皆さんの進路実現を願うとともに、部活動等の様々な課外活動で多くの生徒が活躍することを祈っています。
そんな中、始業式に続いて吹奏楽部の壮行会が行われました。
アンサンブルコンテンストで西関東大会に臨む数名のみですが、本校の代表として頑張ってきてほしいと思います。
No30 2学期の終業式を終えました。
令和6年12月23日に2学期終業式を行いました。
終業式では、生徒指導主任から登下校時の交通ルール等についての話や進路指導主任から目的意識を持った日常的な学習習慣についての話がありました。
校歌の全員合唱に続き、2学期に活躍した部活動の表彰が行われ、多くの部活動が賞状を受け取っていました。
皆さんの活躍に改めて敬意を表します。
生活面でも学習面でも同じですが、誰かの話を聞いて当たり前と思えることであっても、それを意識的に行動し続けることはなかなかに難しいことです。
生徒さんの中には、すでに自分に合った方法で目を向けられるように工夫しているという生徒がいるでしょうし、まさに今、自分なりの方法を見いだそうとしている生徒もいることでしょう。
計画を立てて実行すること、見える化して視覚的に分かりやすくすること、目標を決めること、またこれらの組み合わせなど、方法はたくさんあります。
どんな方法が自分なりのスタイルで、効果的なのだろうか、と自分を知ることが自分自身の力となり、自信になるのだと思います。
きっと様々な試行錯誤をしているのだと思うと、皆さんの頑張りを応援したい気持ちになります。
ぜひ、体調に御留意いただき、新学期に会いましょう。
よいお年をお迎えください。
No29 3年生の体育の授業にて
3年生の体育では現在、バドミントンとバレーボール取り組んでいます。
その日の授業では、バドミントンのグループで試合形式のリーグ戦が行われていました。
「試合」となると、やはり張り合いが出るようで、得点を取ったり取られたりする度に大きな歓声をあげていました。
本気になって勝ち負けにこだわりつつも、スポーツを楽しみながら生き生きと活動する様子は所北生の姿そのもので、感動的でした。
また、今回のリーグ戦は生徒自身の発案だそうです。
さらに、毎回の授業では体育委員のもと、準備運動から入念に準備をしているのだと伺いました。
主体的に活動できることは素晴らしいことです。
これからも3年生の頑張りを応援しています。
No28 美術選択者による展示会が開かれました。
令和6年12月13日(金)からの3日間、本校の美術選択者による展示会が開かれました。
油絵や水彩画だけでなく、立体も含めた様々なテーマやジャンルの作品があり、どの作品にも制作過程の努力や工夫が感じられ、非常に見ごたえのある展示会でした。
また、案内用のポスターカードのデザインを生徒自身が手掛けており、作品の制作だけでなく展示会の準備等も生徒たちで行っていました。
新所沢駅から徒歩数分の所にある貸スペースを利用した個展のようなスタイルだったので、本校の関係者だけでなく、地元の方々にも多く来場いただくことができました。
ありがとうございました。
No27 薬物乱用防止教室を行いました。
日本薬科大学から講師を招いて、1年生を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。
講演では医薬品等の正しい使い方、主作用副作用についてなどの基本的な話や、覚せい剤やMDMAといった違法薬物の依存性、これらの薬物の化学的な構造の紹介がありました。
さらに、薬物がいかに自分たちの身近にあるかについて触れ、ご自身の知り得るケースを取り上げながら、注意を促していました。
知識として正しく知っておくことで、薬物から身を守ることができる。ともおっしゃっていました。
実際にこうした講演によって学びを得てリテラシーを高めることが、薬物乱用から身を守ることにつながるんだと改めて感じた時間となりました。
No.26 SDGsで注目されるスピルリナを用いた生物実験を行いました!
3年選択生物でDNAの抽出実験を行いました。
全ての生物にDNAが含まれているということを確かめるために、動物界からは自分の口腔上皮細胞を植物界からはブロッコリー、菌界はブナシメジ、原生生物界はワカメ、原核生物界はシアノバクテリアのスピルリナを用いて実験を行いました。
スピルリナは実験ではサプリメントを使用しますが、スピルリナ??
馴染みのないこのシアノバクテリアをぜひ生でみてみたい!
しかし強アルカリで育つスピルリナはなかなか手に入れることが難しく…
そんな中唯一国内でスピルリナを栽培している岐阜県羽島市(株)SY様に問い合わせたところ
未来の生徒たちに使用してもらえるなら、無償で!特別に!国内で培養したスピルリナを
分けていただきました。
実際に顕微鏡でらせん状のスピルリナを見ることができました。
またスピルリナの抽出液にはフィコシアニンが含まれます。青い抽出液が出てくると生徒からは『おぉーきれい!』
という声が上がりました。このフィコシアニンのブルーは天然色素として実際ガリガリ君などの青に使われているそうです。
フィコシアニンは蛍光マーカーとしても利用されています。ブラックライトできれいに光りました。
タンパク質やミネラルを多く含みSDGsが叫ばれる昨今において注目されているスピルリナは、NASAでも研究されており大阪万博(クリックするとリンク先へ)では日本館の中でも紹介されます。
最後に希望者は株式会社SY様(クリックするとリンク先へ)が提供してくださった食品用に作られたスピルリナを頂きました。効能を知りおかわりする生徒もいました。今後注目されるスピルリナに触れられた貴重な時間となりました。
No25 ヤングケアラーをテーマにした講演会を行いました。
本校では例年、人権教育の一環として各学年でテーマを設定し、講師を招いての講演会を行っています。
今年度は全学年が体育館に集まる形式でヤングケアラーに関する講演会を行いました。
まずは講師の方からヤングケアラーとは何か、日本におけるヤングケアラーに関する取組や現状について話があり、知識を高めることができました。
その後、元ヤングケアラーの方からご自身が経験した当時の様子について話を聞きました。
複数の視点から話を聞くことでヤングケアラーの方々の置かれている状況について理解を深めることができ、学びの多い講演会となりました。
講演会では「ヤングケアラーについて、どう感じたか?」「友人として、何ができるか?」と問いをいただきました。
感じ方や考え方は人それぞれですが、昨今では関心の高い社会課題でもありますので、ぜひ改めて考えるきっかけにしてほしいと思います。
講師の先生方、貴重なご講演をありがとうございました。
No24 修学旅行の事前学習が行われています。
本校では、2年生が修学旅行に向けた準備として事前学習を積み重ねています。
これまでに、現地で行われる体験学習のグループ分けについて希望する学習を選択したり、講師を招いて平和学習として講演会を実施してきました。
2年生のみなさんは、一つひとつ活動内容が決まっていくことや、平和学習で現地のことを学ぶことで修学旅行が近づいているという実感が増していることと思います。
もうすぐですね、ぜひ楽しんできてください。
No23 各学年で進路について学習しています。
本校では、進路LHRという授業があり、学年や時期に応じて計画的に進路について考える機会を設けています。
3年生では自分の志望校を決めた上で併願校をどう設定するかについて教員から説明を受けました。
また、いくつかの資料が共有され、それぞれの表の見方なども学びました。
2年生では進路説明会が開かれ、近年の動向や「受験」に向けた準備について学びました。
進路説明会では外部から講師を招き、講演後には生徒から複数の質問が出ていました。
1年生は自分のキャリアについて考え、社会に出たときに、どんな必資質や能力、知識が必要になるのかについて考えるワークショップを行いました。
単純に職業名を書き出すだけでなく、その職業に求められるものは何かについて考えを巡らせるなど、具体的な進路選択に向けたよい機会となりました。
県立所沢北高等学校学校公開について(ご案内)
保護者様 地域の皆様
日頃より、本校の教育活動にご理解ご協力をいただき誠にありがとうございます。
さて、下記の資料のとおり本校におきまして、学校公開を実施いたします。
つきましては、保護者・地域の皆様にご参観いただきたく、ご案内申し上げます。
皆様のご来校、お待ちしております。
なお、ご来校される際は予め入力フォームにてご登録くださいますよう、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
https://forms.gle/53xe9ScmCfDWUrQm8
令和6年度1・2年生保護者進路講演会の開催につい て
保護者 様
日頃より、本校のPTA活動にご理解ご協力をいただき誠にありがとうございます。
さて、下記の資料のとおり令和6年度保護者進路講演会を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
ご多用のところとは存しますが、皆様のご参加お待ちしております。
No22 文化祭が終了しました。
今年度の文化祭では6000人を超える来場者があり、盛況のうちに終えることができました。
本当にありがとうございました。
ご協力いただきましたPTA、後援会、同窓会の皆様、地域の皆様に感謝申し上げます。
さて、閉会式が終わった後、後夜祭があり、バンドやダンス、パフォーマンスなど多くの有志団体がステージに上がりました。
芸達者な生徒さんが多いことに驚き、そしてとても見ごたえがありました。
素晴らしかったです。
No21 文化祭2日目
あいにくの雨予報となりましたが、多くの方々にご来場いただき、文化祭の2日目がスタートしました。
校内は各クラスの企画を中心に盛り上がりを見せています。
開場から1時間すぎた頃から次第に文化部のブースに人が集まり始めました。
他にも視聴覚室や体育館でのステージ発表もあります。
ぜひ、楽しんでいってください。
No20 文化祭1日目
台風による荒天が心配される中ですが、所北の文化祭、北高祭がはじまりました。
オープニングでは、ビッグバンドやチアダンスのパフォーマンス、校長先生や文化祭実行委員長の開会のあいさつがあり、大いに盛り上がってスタートしました。
会場には受付開始前から長い列ができており、校舎内は瞬く間に大賑わいとなりました。
また、PTAの方々や同窓会の皆様にもご協力いただくことができ、本当にありがたく思います。
多くの来場者の御来校、お待ちしております。
No19 2学期始業式を行いました
所北の2学期が始まりました。
始業式は、1学期の終業式と同様に視聴覚室から配信するオンライン形式で実施しました。
校長先生や生徒指導主任の話がありました。
その後、夏季休業中に実施された大会の表彰、ニュージーランド研修やSSHの発表会などの研修報告がありました。
また、弓道部の関東大会出場に伴う壮行会が実施されました。
生徒の皆さんは、この夏休み期間中大いに活躍し、多くの学びを得たことでしょう。
皆さんの更なる活躍を願っています。
2学期、はじめは文化祭です。
大いに盛り上がり、皆さん自身が楽しむとともに、多くの来場者を楽しませてほしいと思います。
No 18 理数科1年生臨海実習報告③
<臨海実習3日目(7/26)>
3日目の朝は、希望者で海岸散歩を行いました。普段歩くことがあまりない海岸をさわやかな海風に当たりながら歩き、気持ちの良い朝を過ごしました。
朝食後は地学実習として、城ヶ島を歩いて地質の観察を行いました。城ヶ島の複雑な地形を歩きながら各地点での走向・傾斜をクリノメーターで測定し、城ヶ島がどのように褶曲(地層が曲がりくねって変形している現象のこと)しているかを自分たちの目と手で確かめました。また生痕化石、火炎構造などいくつかの特殊な地層を観察することもできました。
3日間を通して、天候に恵まれ、予定していた全行程を無事に終えることができました。朝から夜まで実習という3日間であり、生徒たちには少し疲れた様子も見られますが、普段の授業では経験できない五感をフル活用した学習が目いっぱいできました。この3日間で学んだことを今後の勉強や進路活動に活かしてほしいと思います。