女子バレーボール部だより
【女子バレーボール部】令和6年度 技術講習会 (一年生の部) 結果報告
令和6年9月28日(土) 1年生初の公式大会となる技術講習会(1年生の部)が川越女子高校にて行われました。
私たち所沢北高校は1回戦に所沢高校、2回戦に秋草学園高校と対戦しました。
1回戦の1セット目はカエのサーブから始まり、連続得点を取れたことで良い雰囲気でスタートすることが出来ました。
相手の攻撃はセンターやバックアタックが中心だったため、いつも練習しているポジションから打たれることが少なかったのですが、その状況にも冷静に対処し自分たちの攻撃へ繋げることができました。
また、自分たちもバックアタックなどの多様な攻撃を行ったことで相手を崩し、1セット目は25-11で取りきることが出来ました。
2セット目は立ち上がりが悪く、相手のサーブを上手くカットすることができませんでした。
しかし相手のサーブミスからアヤのサーブでの連続得点で流れをこちらへ引き寄せることができました。
しかしあと少しで勝てるという時に相手のサーブに苦しめられ、5点差まで詰め寄られてしまいました。
ここも相手のミスに助けられ、そのまま25-18で2セット目も取りきり、勝利を手にすることができました。
2回戦の秋草学園高校との対戦では、序盤から相手のサーブに苦しめられました。
相手のサーブミスやアヤのサーブでの得点で何とか食らいついていきました。
着実にプレッシャーを与え、アウトを誘発して得点を重ねていきましたが、このセットは11-25で落としてしまいました。
2セット目は、サーブカットからのスタートでしたが、カエ・センのカットが光り、スパイクを決めきって得点することができました。
しかしサーブミスが多く、流れを掴みきれませんでした。
また、相手の緩急のついた多彩な攻撃を上にあげることができず、10-25でこのセットも落としてしまいました。
この大会は1年生にとって初めての大会でしたが普段の練習の成果を十分に発揮した試合をすることができました。
1回戦目も2回戦目も全員声がよくでており、点を取られてもすぐに切り替えることができました。
この経験を糧にさらに練習を積み、良い結果が出せるように精進していきます。
また、この大会を通して、保護者の皆様におかれましても、たくさんのご声援やご協力をいただき、ありがとうございました。
引き続き、所沢北高校女子バレー部をよろしくお願いいたします。
【女子バレーボール部】令和6年度 高校総体埼玉県予選会 結果報告
令和6年6月17日(月) 、上記大会が本庄総合公園体育館(カミケンシルクドーム)にて行われました。
このチームにおける初の県大会であり、チーム全員が絶対に勝ってやるぞという一心で臨みました。
まず驚いたのは、地区予選会場であった所沢市民体育館とは違った、やはり大きな会場。応援に観客の多さに、選手たちはとても圧倒されていました。
緊張もあったかもしれませんが、自分たちの試合になるとしっかり切り替え、前を見据えて試合へと入りました。
対戦相手は、所沢北高校と同じく地区予選から勝ち上がった草加高校です。このチームは春季大会こそ県大会へ出場しなかったものの、今までも何度も県大会に出場している常連校です。
試合前の練習でこそ声出しや動きが良かったものの、1セット目に入ってから、普段の練習での動きができませんでした。
相手のサーブに苦しめられ、スパイクに翻弄され、なかなか優勢に持ち込むことができません。しかし、この県大会に向けて練習してきた2枚ブロックが生き、ブロックで点数をとるシーンやワンタッチの切り返しから強打で決めきるシーンがありました。1セット目は11-25で草加に軍配が上がりました。
運命の2セット目、絶対に取り返してやるぞと意気込み、始まりました。こちらもサーブやスパイクで攻め、一進一退の攻防が続きます。しかし、やはりそこは経験の差が出てきて、徐々に草加がリードし始めます。なかなか追いつくことができず、このセットも12-25で草加高校が取り切りました。
結果として0-2のストレートで敗れはしたものの、県大会出場という目標を達成することができ、今までやってきたことが報われたことが何よりの喜びです。この経験はこの先、生徒たちの進路や人生に必ず生きてくることでしょう。
また、この先輩たちの姿をお手本に、1・2年生たちの新チームがスタートしていきます。ぜひまたこの大舞台に立たせてあげたいものです。
また、この大会を通して、保護者の皆様におかれましても、たくさんのご声援やご協力をいただき、ありがとうございました。引き続き、所沢北高校女子バレー部をよろしくお願いいたします。
【女子バレーボール部】令和6年度 高校総体西部支部予選会 結果報告
令和6年5月27日(月)、3年生にとって最後の大会であるインターハイ予選西部地区大会が所沢市民体育館で行われました。
私たち所沢北高校は1回戦で武蔵越生高校、2回戦で豊岡高校と対戦しました。
武蔵越生高校との試合では、全体を通してコート内の全員が積極的に声を出してボールを繋いだことで試合の流れを掴むことが出来ました。
1セット目は、サーブで相手を崩してチャンスボールを誘い、攻撃で点を取るという形が多く見られたセットでした。
特にレギュラー唯一の1年生カエのサービスエースにより連続して得点できたことも、1セット目を取ることが出来た大きな理由だったと思います。
2セット目は、ネット際のボールを落としてしまったり、相手のサーブを弾いてしまうなどのミスが続いてしまいました。
しかし、ピンチサーバーとして2年ノン、コト、ソラを起用して流れを変え、リベロ2年モモのAカットのおかげで攻撃に繋げることができました。
また会場が所沢北高校の隣だったこともあり、駆けつけて来てくださった先生方の応援で、2セット目も奪取することが出来ました。
1回戦は、私たち所沢北高校がストレートで白星を上げました。
2回戦、豊岡高校との試合。
この試合の勝者が県大会への切符を掴みます。
1セット目は序盤から2年生キイの連続サービスエースで得点を重ねていきました。
コースの打ち分けが得意な2年リンのスパイクが決定打となる場面も多かったです。
しかし、中盤になって相手エースの活躍で連続して得点を取られてしまいます。
そんな状況で、3年ユズのスパイクが相手の意表を突いて流れを変え、そのままの勢いでこのセットを取ることが出来ました。
2セット目は自分たちのミスが続いた試合でした。
5点以上の差がついてしまいましたがなんとか食らいつき、先にマッチポイントを取ることが出来ました。
しかし相手にデュースに持ち込まれ、ここから一進一退の攻防が続き、結果としてこのセットを落としてしまいます。
気持ちをリセットして迎えた3セット目。
このセットは2年レイのスパイクの緩急やサービスエースのおかげで先に20点台に乗り、相手との点差も大きく開くことが出来ました。
このまま勝利を掴むかと思いきや相手に2点差まで詰められてしまいます。
そんな中、3年ユズがテクニカルなスパイクを決めマッチポイントに。
そして、ユズのサーブが相手のミスに繋がり、フルセットの激闘の末、私たち所沢北高校が勝利を手にしました。
前回大会ではフルセットで負けてしまい、その悔しさをバネに練習を重ねたことがこのような結果に繋がり、本当に嬉しいです。
そして、応援に来てくださった先生方、保護者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
今私たちは3年ぶりの出場となる県大会に向けて、日々練習に励んでいます。
これからも所沢北高校女子バレーボール部をよろしくお願いします。
【女子バレーボール部】令和6年度 春季大会西部支部予選会 結果報告
令和6年4月20日(土)、春季大会が朝霞西高校にて行われました。私たち所沢北高等学校は狭山経済高等学校と対戦しました。
1セット目は互いに点を譲らず、互角の戦いでラリーが長いシーンが多く見られましたが、なんとか食らいついていくことが出来ました。相手のエースになるべく打たせないようにとチーム一丸となって狙うことが出来ていたため、攻撃で得点を重ねることが出来ました。結果として、1セット目を取ることが出来ました。
2セット目は1セット目とは反対にサーブカットが乱れてしまったり、3本目をなかなか決め切ることが出来ず、序盤から点差が開いてしまいました。なんとかして追いつきたいとサーブやスパイクで攻めましたが、相手のエースの攻撃になかなか対応しきれず、結果として自分たちのミスで落としてしまい、2セット目を取られてしまいました。
気持ちを切り替えて挑んだ勝負の3セット目でしたが、3本目のミスが続き、またしても序盤から点差が開いてしまいました。なんとか切りたいところでのサーブミスを含めた攻撃のミスが目立ったセットでした。また相手の攻撃が波に乗っていて、なかなか自分たちのペースに戻すことが出来ず、3セット目を取られてしまい、フルセットの上負けてしまいました。
今回は初戦敗退という結果に終わってしまいましたが、1月の新人戦から大きく成長することができたと実感出来る大会でした。 以前から課題になっていたサーブカットでは真ん中に上がることが多く、練習の成果が発揮できたと思います。一方で、決定打の少なさが課題に上がりました。 前後の揺さぶりや二段トスの攻撃、どんな場面でも攻撃することが出来れば、勝利が見えて来るのではないかと感じました。今回の大会で出た課題点を中心に、5月末に行われる高校総体に向けて準備していきたいと思います。
また、この大会を通して、保護者の皆様におかれましても、たくさんのご声援やご協力をいただき、ありがとうございました。引き続き、所沢北高校女子バレー部をよろしくお願いいたします。
【女子バレーボール部】令和5年度 新人大会西部支部予選会 結果報告
令和6年1月13日(土)、上記大会が坂戸高校にて行われました。本校女子バレー部は、ふじみ野・朝霞高校の合同チームとの対戦でした。
対戦相手のふじみ野・朝霞高校とは、日頃から頻繁に合同練習や練習試合をしていました。お互いに相手のことをよく知っている状態で、いかに狙いを突けるかが問われる試合だったと思います。
1セット目はラリーをすることはできていたものの、相手のカバー力や攻撃の決定力にはいまいち追いつけずにいました。点差が開き後半の12対20の局面で、ピンチサーバーとして1年生の曽田が入り、そのサーブ力とチームの粘り強さにより点差を3点差まで縮めることができました。この勢いのまま勝ち切ろうという気分が高まっていましたが、20対25で惜しくも敗れてしまいました。
2セット目では、1セット目と同様序盤での失点が目立ちました。ミスからの切り替えが難しかったのかもしれません。その後、雰囲気が変わって追いつきそうになっても追いつくところまではいけず、雰囲気の重要さが明確になったと思います。相手に崩され全力でスパイクを打つのは難しいとなった時、コースを狙う判断力も必要であると感じました。また、このセットでも後半では踏ん張ることができ、ピンチサーブからスパイクでの得点もすることができました。最後は17対25で敗れてしまいました。
試合の結果としては負けてしまい、ミスが目立つこともありましたが、選手たちは皆、力を最大限発揮できた良い、楽しい試合だったと感じることができました。それと共に、これからの試合に向けての改善点も改めて認識することもできました。この経験をしっかり活かせるように、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
また、この大会を通して、保護者の皆様におかれましても、たくさんのご声援やご協力をいただき、ありがとうございました。引き続き、所沢北高校女子バレー部をよろしくお願いいたします。