所北トピックス2020(2学期)
No.113 東京大学金曜講座
東京大学の金曜講座で「群」の学習をしました。
今回のテーマは「群の広がり フーリエ展開をきっかけに」でした。
今年度最後の金曜講座には期末考査直前にも関わらず5名の生徒が参加しました。
とても難解な講義で
フーリエ級数展開とは三角関数を用いた関数f(x)のデータ化であるとか和を積にうつす関数であるとか
群の世界にはテイムな部分とワイルドな部分があり、ワイルドな部分はさらに従順な部分と非従順な部分に分けられるとか
ハウスドルフのパラドックスがワイルドさの象徴であるとか・・・
大脳の使っていない神経細胞を使ったことで軽いトランス状態に陥りました
たまにはいいですね
さて
東京理科大学の 坊っちゃん講座は今年度はあと3回予定されています
テーマは資本主義と人工知能と数学です
高等学校では想像できない広大な学問の森が君たちを待っています
とりあえず期末考査 検討を祈る
No.112 3学年行事
本日(12月4日)のLHRで3学年は学年レクを行いました。
クラス委員会を中心に企画された、生徒の、生徒による、生徒のためのレクリエーションです。
もちろん運営もすべて生徒が行いました。
レク種目は「綱引き玉入れ」です。
綱を引く先に玉入れかごを置きクラスの玉入れ担当が玉を入れます。
玉入れ担当も含むクラス全員で綱を引きますが玉入れ担当は片手は綱を握っていなければなりません。
つまり、自陣に綱を引けば引くほど籠が近づき玉を入れやすくなり、綱を引かれると籠は遠ざかります。
面白いオリジナル競技を考え付いたものです。
クラス委員会を中心に話し合い熟考しシュミレーションも重ねたのでしょう。
生徒たちは思い切り楽しんでいました。
日頃受験勉強に邁進している生徒たちにとって良い気分転換となったようです。
残り少なくなってきた高校生活の楽しい思い出になりました。
※ 更に特筆すべきは、感染症対策に対する意識の高さです。
全員軍手着用、競技中もソーシャルディスタンスを保っていました。
盛り上がってくるとついつい大声を出したり、密の度合いも高くなりがちになるものですが、生徒同士で声を掛け合いながら対策を徹底していました。
No.111 落ち葉掃き
今週月曜日(11月30日)に落ち葉掃きをしました。
本校にはたくさんの樹木があります。
全校生徒で協力して落ち葉を掃いたのでとてもきれいになりました。
No.110 東京大学・東京理科大学との連携した取組
東京大学の次世代育成教育フォーラムがオンライン開催され,その「取組紹介・講演」の中で本校のアクティブラーニング・ジグソー法での活動が紹介されました。本校では2015年度から 新しい高大接続プロジェクト 東京大学CoREF主催の実践学講座に参加しています。
今年度は「物理を学ぶ 物理を作る 〜高校物理から宇宙研究の最先端へ〜」と題したプログラムにオンラインで参加しました。
このプログラムはKavli IPMU(カブリ数物連携宇宙研究機構)とCoREFの連携により実現したものです。最先端の宇宙研究と高校物理が意外な連続性があることを体験型演習、大学の専門家の講義(村山斉 先生)、専門家との交流から理解することを目的としています。
次年度以降も積極的に参加する予定です。
プログラム(15:20-15:55の白水教授の発表の中で扱われています)
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/e_z0801_00006.html
東京理科大学 坊っちゃん講座 「数学+物理+化学+生物=先端研究」
講師の先生は 計算生物物理化学 の専門家です
この学問分野は 物理・化学の法則に従って計算機の中で生命の持つ分子を動かして生命の秘密を解き明かす分野だそうです
物理選択だから生物わからないとか生物選択だから物理嫌いとは言っていられません
No109.11月下旬の所北「ラグビー公式戦」「高校美術展」
11月28日(土)に本校グラウンドでラグビーの公式戦がありました。
残念ながら無観客での開催のため筆者も遠目にしか見ることができませんでした。
1回戦を川越工業と戦い勝利したとのことです。
日頃の練習の成果を確認できたようです。
また、25日(水)~29日(日)までの期間に、埼玉県立近代美術館で埼玉県高校美術展が開催されていました。
所北からの出品作品群は全展示の中でも圧巻の存在感を示しており、全ての作品が入賞レベルだったと思います。
本校からの優秀賞入賞は2点でしたが、1点は来年度開かれる全国高等学校総合文化祭出品。1点は埼玉県立総合教育センター貸出。と今年度も極めて優秀な結果を残しました。
No108.11月下旬の所北「鳥の解剖」
放課後、希望者を対象に鳥の解剖を行いました。
食材となる鳥をメスで解体し身体の仕組み等を学びました。
適切な指導を受けながら実体験することで深い学びが得られます。
所北では様々な学びの場を提供しています。
No107.11月下旬の所北「生物の授業(校内フィールドワーク)」
生物の授業で、校内にある植物の観察を行っていました。
本校にはたくさんの種類の樹木が植わっています。
身近な生きた教材に触れて知的好奇心を大いに刺激されたようです。
No106.11月下旬の所北「所北を考える会」
11月27日(金)に所北を考える会が開かれました。
ここでは、生徒・学校評議員・楽興評価懇話会委員教員とで学校についてディスカッションを行います。
今回のテーマは「知識を生かす場をどうやって作るか?」です。
生徒にとっては、親や学校の先生以外の大人とじっくり話す機会は貴重だったと思います。
様々な視点から対話を深め、「学び」について深く考えることができたと思います。
ディスカッションの最後には、同窓会長の安田さんからまとめのコメントをいただきました。
「知識は冷蔵庫の中の食材のようなもの。たくさんあれば様々な料理ができる。一方、せっかくある食材を使わずにいるのはもったいない。」
確かにその通りだと思います。
様々な知識技能を蓄え、様々なことに挑戦しその知識技能活用の場を自ら開拓していって欲しいと思いました。
No105.11月下旬の所北「スポーツ大会」
11月27日(水)に校内スポーツ大会がありました。
1年生男子はラグビー、
1・2年生女子と2年生男子はバレーボールです。
本校グラウンド、体育館、市民体育館に分かれて実施しました。
皆一生懸命にプレーし、クラスの団結が更に強まりました。
No104.11月下旬の所北「ダンス発表会」
2年生の女子体育で実施された創作ダンス発表会が全クラス終了しました。
今年のテーマは感謝。
各クラスで話し合いながら感謝の気持ちを表現しました。
どのクラスもしっかりと振り付けを覚えるだけでなく、気持ちのこもった演技を繰り広げていました。
楽しく充実した時間を過ごし、踊り切った時の満足した表情が光っていました。