地球科学部だより
秋の天体観測
学校説明会の11月9日(土)に地球科学部の秋の天体観測会を行う。2度の中止の後の実施である。当日は日没後しばらくは晴れていたが、その後は曇ったり晴れたりで夜の11時に晴れる見込みがなくなったので観測を終了した。観測内容だが、今年は秋から冬にかけてが惑星の見ごろで、当日は金星、土星(環が水平に近づいている)、木星と観望写真撮影をした。また秋から冬にかけての星雲星団等(写真はアンドロメダ銀河とすばる星団)を観望した。もう少しきちっと見たかった感が残った観測会でした。
中秋の名月
今年の中秋の名月は9月17日(火)なので、地球科学部ではその日にあわせて観望会を行った。前週の11日に予備観測をした後当日を迎える。伝統にのっとり月見ダンゴをつくり腹ごしらえをしたあと観測をした。当日は残暑厳しかったが快晴で、各人がそれぞれの技量に応じた写真撮影をした。日没の後には満月とともにそのすぐ上に環が横向きに近くなった土星と西の空に金星を見ることができた。
北高祭の地球科学部
8/31と9/1に北高祭が行われ、地球科学部も参加した。内容は1年間の活動内容の展示やテーマごとのまとめとお土産である。この1年間の活動は、秋と春と新歓の天体観測、岩殿丘陵、日野の多摩川、長瀞の地質巡検、富士山での夏合宿の天体観測と地質見学である。2年生を中心に行ったまとめは、P波とS波、梅雨から広がる気象の世界、天候の不思議、太陽系天体の公転軌道とその比率、Star Sign(ミニプラネタリウム)、PCで夜空を観望するである。お土産は化石レプリカ(三葉虫、アンモナイト、スピリファー、恐竜の歯)と自分たちで撮った天体写真のしおり(月、木星、土星、オリオンの大星雲)であった。来訪者数は回収したクイズの用紙が1000枚少しなので、クイズをやらない方もあったので1100強であった。部員数も多かったのでそこそこの展示ができ満足できる企画運営であった。
地球科学部夏合宿
7月31日から8月2日までの2泊3日、山梨県の西湖周辺で地球科学部の夏合宿を行った。富士山の自然観察と天体観測が目的である。
自然観察では1日目はコウモリ穴(溶岩洞窟)を見学。2日目は富士山5合目の奥庭までバスで訪れ、奥庭溶岩流の活動の際の小規模な爆裂火口や過酷な自然環境での植物の様子を見学した。真夏の昼なのにその涼しさが心地よかった。そのあと船津胎内樹型にて溶岩樹型による洞窟に入り、また周囲で各種溶岩樹型を見学した。3日目は龍宮洞窟(溶岩洞窟)の見学をした後青木ヶ原樹海を1時間半ほど歩いた。天気にも恵まれ充実した富士山周辺の自然観察を行うことができた。
夜の天体観測は2日で星が見えたのは2時間程度で、それも雲の合間から星座が観望できる程度で写真も良いものは撮れなかった(写真は観望中の生徒と蠍座&射手座)。
新入生歓迎校内天体観測会
5月2日から3日にかけて新歓校内観測会を行った。15人の新入部員を迎え数日前に夕方の月の観望を行った後の本格的な観測会である。
機材をセッティングし地学室で夕食をすませた後7時30分頃からスタートする。月や惑星が出てこないので、春から夏の星座を観望した。今季最後の冬の星座を見送った後、北斗七星と北極星、牛飼い座、おとめ座、ヘラクレス座、こと座、白鳥座、わし座そしてさそり座と昇ってくるのを見た、12時前後からは暗くなり一段ときれいに見えた。観測では2重星や明るいメシエ天体の観望と写真撮影を行った。天気はやや寒く、時々雲が広がったがおおむね晴れで順調にすすみ2時前に観測を終了した。(天体写真はソンブレロ銀河と亜鈴状星雲)