所北トピックス2019(2学期)
No173 本校生徒が東京大学グローバルサイエンスキャンパスでの成果を発表します
本校生徒が東京大学グローバルサイエンスキャンパスでの成果を発表します。
東京大学JSTグローバルサイエンスキャンパス(UTokyoGSC)という取り組みが今年度から始まりました。この取り組みはまず卓越した意欲能力を有する高校生(選抜された40名)が大学での最先端の研究に触れ自身で研究活動を行います。その活動を通して東京大学とJSTが将来グローバルに活躍しうる人材を育成しようとするプログラムです。本校では理数科の2年生の男子生徒が9月から活動しています。
2段階に分かれているこのプログラムの第一段階では、基礎の学習や学際的な最先端研究について知る機会としてSTEAM(Science,Technology,Engineering,Arts,and Mathematics )型学習、およびSTEAM型価値創造ワークショップを実施しました。成果発表は来月初旬に生産技術研究所においてポスターセッション形式で行われる予定です。発表する生徒によると統計学や数学に関する社会調査的手法を用いたものになるそうです。どのようなものになるか今から楽しみです。
中学生の頃に高校生活を想像できなかったように、今の君たちは大学でどのような時間割でどのような講義を受け、4年次にはどのような研究室に所属してどのような研究をしているかなど想像すらできないでしょう。イメージしたいなら大学や研究機関に出向いて講義を聴いたり研究をすればいい。モチベーションが上がるはずです。サクセスモデルがそこにあるのですから。東京大学(駒場)の金曜講座や東京理科大の坊ちゃん講座にも参加しましょう。刺激を受けて入力が変えればアウトカム(知的パフォーマンス)も変わるかもしれませんよ。
理数科部
No172 高校生と大学生のための金曜特別講座の案内
冬学期12月6日実施分実施
1年生は期末考査も終わっています 早めに行って書籍部で大学で使う教科書等をみたらいかがですか
15:45頃に学校を出発し東大駒場キャンパスに向かいます
注意! 帰宅が夜9時になる場合もあるので保護者の了解を得ること
Access
・「新所沢」駅から池袋経由で「渋谷」まで(約1時間)
・京王井の頭線 吉祥寺方面・各駅停車(約3分)「駒場東大前」
下車 徒歩2分
交通費 半額660円 参加予定者に前渡し(上限あり)
希望生徒は12月4日(水)までに生物室の名票に参加の日付を記入してください
問い合わせなどは生物室まで 理数科部
No171 東京理科大学 坊ちゃん講座に参加してきました。
東京理科大学で
数学「次元の話-4次元ってどういうこと?」
11月30日(土)に東京理科大学 坊ちゃん講座に参加してきました。講師の先生は 東京理科大学理学部第二数学科 新田泰文 先生。 テーマは「次元の話-4次元ってどういうこと?」でした。
神楽坂キャンパス 2号館の内部 | 90分の講義の後は講師の先生を囲んで茶話会 |
新田先生によると「次元とは点を定めるのに必要な数値の個数」のことで、パラメーターあるいは座標や要素ととらえてもいいとのこと。直線状が1次元、平面上が2次元、立体的に考えると3次元と一般には考えられています。では4次元は?と話は始まりました。
ちなみにヒトの色覚は3つRed Blue Green ですが、昆虫や爬虫類や鳥類は紫外線UVも使っているようだと4次元ですね。ロボットASIMO君の関節の自由度は57だそうです。
公開講座の次回は 東京大学 金曜講座 テーマは
12月 6日(金) 合同数について 講師:三枝 洋一 東京大学 理学部 数学科・准教授
【講義概要】
合同数とは,三辺の長さが有理数であるような直角三角形の面積として表される整数のことです.例えば,6は三辺の長さが3, 4, 5である直角三角形の面積なので合同数です.また,5や7も合同数になりますが,1は合同数ではありません.与えられた整数が合同数であるかどうかを判定することは,長い歴史を持つ古典的な問題ですが,実は,楕円曲線や保型形式といった,現代整数論における中心的な研究対象のいくつかと結び付くことが分かっています.この講義では,合同数と楕円曲線の結び付きについて,できるだけ初等的な立場から紹介を行うとともに,最近の研究でどのようなことが分かってきたかについてもお話ししたいと思います.
保護者の参加も歓迎します。詳しくは 教室掲示をご覧ください。
生徒経由で生物室までお知らせください。
No170 チアダンス部全国大会
11月30日(土)に武蔵野の森総合スポーツプラザで、
ALL JAPAN CHEER DANCE CHANMPIONSHIP 2019 決勝大会が行われました。
≪当日はチケットが完売したため会場に入れない人が多数出るほどの盛況ぶりでした。≫
本校チアダンス部のチーム Jellys が出演し7位になりました。
自分たちの持てるものを全て出し切る最高の演技でした。
順位以上に価値ある演技だったと思います。
なお、本校チアダンス部卒業生で構成されている CHEEKYS は見事優勝しました。
No169 エンパワーメントプログラムオリエンテーション
所北では12月26日~29日の3日間、川越女子高校、所沢高校、和光国際高校、星野高校の生徒とともに、エンパワーメントプログラムを実施します。
このプログラムは、グループワークで様々な課題に取り組みます。
専門のスキルを持つ外国人ファシリテーターによる全て英語のプログラムです。
今日は、そのオリエンテーション。
テキストが配られ、プログラム全体の流れと事前学習等について説明がありました。
とても貴重な機会です。この機会を有意義にするためにもコツコツと事前学習を進めてください。
No168 体育の授業(1年生男子 ラグビー)
ロードレース大会が終了した所北の体育の授業は、1年生男子はラグビー、2年生男子は剣道、1・2年生女子はバレーボールをやっています。
3学期には、それぞれの実施競技によるクラス対抗戦が行われます。
写真は、1年生ラグビーの様子です。
ボールより前に出てパスを要求してしまう等、頭ではわかっているけれどついやってしまう等、当初は戸惑いも見られましたが、さすがは所北生。理解力があるのですぐに慣れ、楽しんでミニゲームを行っていました。
No167 LHR(ロングホームルーム)
本日(11月29日)はLHRの時間があり、2・3年生はそれぞれクラス企画で盛り上がっていました。
2年生のクラスでは、3学期にクラスごとに行う英語劇の打ち合わせをしていました。
なお、英語劇は生徒たちが自分たちで脚本演出を行い、1月31日に2学年全体で発表会を行うとのことです。
3年生のあるクラスでは、2学期当初に行われた文化祭HR企画入賞を振り返りながらアイスパーティーをしていました。受験勉強真っ只中、今後の英気を養っていました。
その他、グラウンドでサッカーをするクラス、自習時間に充てるクラス、授業を志願して担任の先生に授業をしていただいたクラスもありました。
因みに、1年生は学年全体で人権教育が行われました。人権教育の様子は別途報告します。
No166 国公立大学受験者説明会
11月25日(月)に3学年対象国公立大学受験者説明会がありました。
約150人の生徒が参加し進路指導主事の先生からのお話に聞き入っていました。
「所北生は最後の最後まで学力が上がる。」
「最後まであきらめずに挑戦することが好結果を生む。」
等について様々な資料に基づき説明がありました。
筆者も、真面目にコツコツ努力を継続できる所北生は、国公立大学に向いていると思っています。
また、親元を離れじっくりと研究にいそしめる地方の国公立大学も有力な選択肢になると思っています。
いずれにしても、
自分自身が立てた目標に向けて着実に歩みを進めていってほしいと願っています。
No165 文化部も頑張っています。
筆者が応援にいった部活動の大会等をここで紹介させていただくことがありますが、
今回は、文化部の活躍です。
先週は演劇部が中央発表会の舞台に出演しました。全県の演劇部の中で10校だけがさいたま芸術劇場大ホールの舞台を踏むことができます。
所北演劇部はその素晴らしい演技で観客を魅了していました。舞台と客席が一体となって盛り上がっていました。
また、吹奏楽部は先々週末及び先週末に久喜総合文化会館で行われたアンサンブルコンテストにクラリネットとフルートが出場しました。双方ともに見事に県大会出場を決めました。
県大会は12月16日(月)に同じく久喜総合文化会館で行われます。
≪写真は県大会を決めたクラリネット6重奏・フルート5重奏のメンバーです。≫
美術部は、埼玉県高校美術展に出品しました。所北の美術部員7人の作品はどれも甲乙つけがたいハイレベルなものでした。そのためでしょう、美術展の入口正面に展示スペースが与えられていました。3人が優秀賞を受賞し、そのうち一人の作品は全国大会に出品されます。一人の作品は埼玉県総合教育センターに貸し出されます。筆者は所北美術部は埼玉県で最もレベルの高いと感じました。
No164 所北をよくする会
11月22日(金)に所北をよくする会が開かれました。
代表生徒は学校評議員及び学校評価懇話会委員の皆様及び先生方との間で、「地域と共に創る交通安全・防犯について」をテーマに対話が行われました。
親や先生以外の大人とじっくりと話す機会は意外に無いことだと思います。
本校を更に良くするためのアイデアを発見できたのではないでしょうか。
今後とも、皆で良い学校をつくっていきましょう。