日誌

地球科学部だより

新入生歓迎地質巡検

 4月27日、新歓巡検で長瀞を訪ねた。10時に32人の部員が長瀞駅に集合し、名勝・天然記念物の岩畳に移動。岩石や地形の説明を受けた後、上流に向かって結晶片岩の岩畳、旧河道跡、ポットホール、攻撃斜面に作られた岩の壁を見学し、博物館前の河原まで移動する。そこで虎岩(スティルプノメレン片岩)を観察したあと昼食をとる。午後は河原で礫調査をする。その後1時間程県立自然の博物館を見学し、長瀞駅まで移動し3時に解散した。曇天で過ごしやすい見学会だった。

 

 

ポン-ブルックス彗星を見る

 3月29日から30日にかけ、校内天体観測会を行った。ちょうどポン-ブルックス彗星が地球に近づくのでその観望と写真撮影も行った。当日午前中は雨でその後急速に天候が回復し、無事観測会は行われたが午後急速に暖かくなったため、夜は放射冷却で9時を過ぎるころから露が下りてきて半ばからは観望中心になってしまった。

 日没の6時ごろから観測を始め、水星をみたあとポン-ブルックス彗星を電視観望で観測した。5等級ほどでふわっと広がるコマと長くのびる尾を確認することができた。その後木星の写真撮影をし、冬から春のメシエ天体を観望、写真撮影した。11時過ぎからは月が現れ写真撮影を行いながら天体観望を行った。写真はポン-ブルックス彗星とプレセペ星団です。

 

春の地質巡検

 3月16日に多摩川の立川周辺で地質巡検を行った。上総層群の見学である。日野駅に集合し多摩川右岸まで移動、かつての河口周辺に堆積した地層を見学。次にその少し上位の地層で化石採集を行った、ここは有名な化石採集地で複数の二枚貝、巻貝などを採集した。近くの公園で昼食をとった後、モノレールと共用する立日橋をわたり多摩川左岸を歩く。最後に重要な鍵層で軽石がポコポコ入る堀之内第一テフラを見学採集し、近くのバス停から立川駅に向かい解散した。
 20度近くの暖かい日差しの下、野鳥を見ながらののんびりした化石採集であった。

地球科学部_部誌作成

 3年の卒業に合わせて部誌を作った。内容は次のものである。表紙、目次、活動報告(ようばけ、春の天体観測会、新入生歓迎会天体観測・入間川地質見学、夏合宿 天文編&地学編&お楽しみ編、文化祭、中秋の名月、岩殿丘陵見学会、秋の天体観測、新年会、冬の天体観測)、科学振興展出品作品「秩父盆地・ようばけ周辺から産出した放散虫化石」の概要、部員紹介(他己紹介)である。またはじめての企画で缶バッチをつくった。今年度は新入生が17人入り、大所帯となり、地質見学の場所設定や観測会企画などなにかと工夫が必要な1年であった。

東北大教員の訪問

 2/10(土)に地球科学部のところに東北大の準教授・鈴木紀毅先生の訪問があった。先生は主目的として2年理数科の課題研究指導で来校したのだが、長年部活動の研究にも協力してもらっていた関係で部員との交流会を行った。部員からは様々な質問が出されそれに丁寧に答えてもらい、また先生からは大学の様子や受験期の勉強の話などが披露され、充実した1時間強を過ごすことができた。