所北トピックス2020(2学期)
No83.エンパワーメントプログラム
昨日(11月04日(水))、エンパワーメントプログラムの説明会がありました。
このプログラムは、生徒5人につき海外からの留学生一人をグループリーダーに迎えて、オールイングリッシュで対話を重ねるものです。1日8時間3日間にわたるプログラムで、この期間はどっぷりと英語漬けになります。
より良く有意義に生きるための心の持ち方や、社会問題解決策等が対話のテーマに設定されますので、日常英会話とは一味違い、アカデミックな議論を英語でできることも特徴です。
筆者は昨年度所北で実施された当プログラムをみました。その時の様子では、グループリーダーが対話がスムーズに進行するよう優しく導いてくれるためだと思いますが、英語があまり得意でない生徒も含め全ての参加者が積極的に意見を述べていたことが印象的でした。
また、勉学意欲に燃えた海外留学生(中には国費留学生が参加してくれることも珍しくないようです)留学生高校生にとって良きロールモデルになっていたようで、終了後は「これからいろんなことに挑戦していきたい。」といったポジティブ思考への変化が如実に表れていました。
以下に主催する(株)アイエスエイからのメッセージおよび資料を掲載しますので、是非奮って申し込みください。
なお、申し込み登録の期限は11月11日(水)です。
所北生の皆さん、こんにちは。ISAの松井と申します。
昨年、所沢北高校で実施したエンパワーメントプログラムが今年は 会場を所沢高校へ
変更しての実施が決定いたしました。
このプログラムは、普段交流することができない国内の有名大学( 東京大学・東京工
業大学・一橋大学・筑波大学・早稲田大学・慶応大学・ICU)に 通う日本に留学中の
海外大学院生と共に英語でディスカッションを重ねるプログラムで す。ディスカッ
ションを通して自分の「価値」や「強み」などを発見すると同時に 今後の進路選択に
も役に立つとても貴重な経験となります。
下記詳細をご確認頂き、保護者の方とご相談の上、お申込み頂けれ ばと思います。
【プログラム内容に関する説明動画】http://bit.ly /emp-intro
本研修は、生徒5~6名に対して留学生が1名付きディスカッショ ンを行うプログラム
です。
【申込期日】2020年11月11日(水)
【申込URL】http://bit.ly/tokorozaw a_emp
※2分程度で簡単にお申し込み頂けます。
日程:2020年12月26日(土)~ 12月28日(月) 3日間
時間:9:00~16:00(うち昼食1時間)
費用:40,800円(税込)※同窓会から一人あたり5,000 円の補助がでます!
会場:所沢高等学校
参加予定校:所沢北高校、和光国際高校、蕨高校、西武学園文理中 学高校
■ISA感染症対策ガイドライン■https://bit.ly /covid19-isa
ご不明な点等ございましたら、下記までご連絡ください。
ak@isa.co.jp
No82. 「東大金曜講座 医学部と連携しての特別企画」「科学の甲子園の準備はじめました」
「東大金曜講座 医学部と連携しての特別企画」
Aセメスターからオンラインで実施している東京大学 高校生と大学生のための金曜特別講座に11月30日および31日に参加しました
今回は生命科学シンポジウムとの共同開催でした
30日は井上純一郎 東京大学医科学研究所(白金台キャンパス)特命教授による新型コロナウイルス治療薬ナファモスタット(商品名:フサン)についての講義
ナファモスタットの作用機序やアビガントの併用について解説がありました
31日は水野昇 東京大学医学部 分子生物学分野 教授によるオートファジーの講義でした(2006年にノーベル賞受賞の大隅教授の一番弟子だそうです)
オートファジーは2009年に集英社 週刊少年ジャンプ・Natureより読者数が多い超有名ジャーナル)に連載された「トリコ」(島袋光年作)で取り上げられていたそうです
大隅教授がノーベル生理学医学性をとったのが2016年ですから水島先生は
「作者の水島さんはどうやってオートファジーを知ったのか不思議。しかも大変正確に把握されている。(研究者でも間違って解釈している人が多いのに)」と言っていました。
「科学の甲子園の準備はじめました」
11月21日に県立総合教育センターで行われる 第10回科学の甲子園 埼玉県大会に向けて6人のチームを作って学習会を始めました
今年度は実技競技が実施されず筆記競技のみでの開催です さらに1校1チームという制限のなかでのエントリーとなりました
競技中の話し合いはできないためメンバーの筆談等で意思疎通をはかります。
No81.10月下旬の所北
今回は、10月下旬の所北についてにまとめて紹介します。
10月19日(月)~22日(木)に中間考査がありました。
中間考査最終日10月23日(木)には英語の4技能試験(GTEC)がありました。
4技能のうちスピーキングテストについてはクラス毎10月下旬から11月にかけてすべての生徒が受験しています。
所北の英語科は4技能をバランスよく伸ばしています。
上の写真はスピーキングテスト受験の様子です。
10月23日(金)1学年対象の「命の大切さ講演会」を全国骨髄バンク推進協議会顧問の大谷貴子氏を招いて行いました。大谷氏は慢性骨髄性白血病と診断され、白血球の型が適合した母親から骨髄移植を受けることで奇跡的に治癒し、その後骨髄バンク設立に奔走された方です。生きたくても生きられなかった命を見てきた大谷氏からの言葉、中でも「生きていることへの感謝」と、「常にだれかに支えられていることの自覚」が印象的でした。
同じく10月23日(金)3学年では進路説明会がありました。3学年は入試制度が変わる学年で、しかも変更に次ぐ変更がありました。しかし、所北では常に最新の情報を提供してきました。3学年に入っても試験に向けた様々な役立つ具体的情報を提供しながらきめの細かい支援をしています。
今年は、年度当初に臨時休校期間があったため、例年1学期の早い段階で行っていた健康診断の実施時期が遅くなりました。10月29日(木)の耳鼻科検診ですべて終了しました。
保健室の先生方。お疲れさまでした。
10月30日(金)2学年では修学旅行事前指導の一環として沖縄戦に関する映画を視聴しました。
当初の予定を変更し3月に沖縄修学旅行を計画しています。充実した修学旅行にするため沖縄に関する様々な学びを深めています。
No.80 大学の公開講座 続けています
昨年度までは東大・駒場キャンパスや東京理科大・神楽坂キャンパスに出向いていた公開講座ですが、リモートで冬学期も続けています
2学期に入ってこれまでに東京大学の金曜講座は3回、東京理科大学の坊っちゃん講座は1回参加しています
多くはありませんが3年生も興味のあるテーマだと参加してくれています
中学生が高校生活について想像できないように、生徒は大学生活や研究者の講義の様子はイメージできないようです
それなら大学が用意してくれる公開講座に参加しようという目論見です
classiでZoomのウエイビナーを全校生徒に送ってありますのでそこから参加できます
自分の適性はどこにあるか誰もわかりません いつアカデミックな出会いがあるかも不明です 可能性は無限大ですが使える時間は有限です 食わず嫌いせずに チャレンジしましょう
理数科
No79. 三者面談
今週(10/5~9)は三者面談週間。
各クラスで日頃の学校での様子や学習状況、進路に係る具体的な事項等について保護者の皆様と情報を共有し連携を深めることができたと思います。
No.78 9月中旬以降の所北についてまとめて報告します ‐ その5【薬物乱用防止教室】
10月6日(火)1学年を対象に薬物乱用防止教室がありました。
講師は日本薬科大学の先生を講師にお迎えした講義です。
薬物の化学構造式、薬が作用する脳内神経系のメカニズム、依存症が必然的に起こってしまう理由等、科学的な説明をしてくださいました。
No.77 9月中旬以降の所北についてまとめて報告します ‐ その4【生徒会選挙】
9月18日(金)生徒会選挙が行われました。
立候補者全員が信任され新体制がスタートしました。
新しい生徒会も充実した学校生活に向けて色々と活躍してくれそうです。
大いに期待してます。
写真は演説会の様子。コンピュータネットワークを利用して各クラスに配信する形で行いました。
No.76 9月中旬以降の所北についてまとめて報告します ‐ その3【教育実習】
9月14日(月)~10月2日(金)の3週間にわたり、本校の卒業生が教育実習生として教育実習をしました。
さすがは、本校卒業生です。どの実習生もよく勉強しています。
また、先生方の指導から積極的に様々なことを吸収しこの短い期間中に授業も見違えるようにうまくなっていきました。
この経験を活かし、近い将来同僚として埼玉教育の発展に互いに力を尽くしていきたいと願っています。
多くの先生方が実習生の授業を教室の内外で視察し、事後に様々な助言を行っていました。
現在大学で行っている研究について語ってくれる実習生もいました。
その中で、大学選びに大きな示唆を与えてくれていました。
下は、その際のPPTスライドです。参考に少し大きめの写真を掲載します。
No.75 9月中旬以降の所北についてまとめて報告します ‐ その2【学校説明会】
9月27日(日)に学校説明会が所沢市民文化センター(ミューズ)で行われました。
当日は、卒業生6人が参加してくださり、本校の良さをその実体験とともに語ってくれました。
なお、この会の司会進行を担いスムーズな進行を支えてくれていたのが放送部です。
表には見えにくいこともありますが、放送部は本校の様々な行事を協力にバックアップしてくれています。
写真は会場裏マイクでのアナウンスの様子です。
No.74 9月中旬以降の所北についてまとめて報告します ‐ その1【文化部合同発表会】
9月20日(土)に文化部合同発表会が所沢市民文化センター(ミューズ)大ホールで行われました。
例年、文化部、チアダンス部の定期公演等が1学期中におこなわれますが、今年度は新型コロナウイルスの影響のため全て中止になりました。
そこで、本校生徒会主催でステージ発表の場を作るべく、合同発表会が行われました。
各部とも本当に久しぶりにお客様の前でのステージ発表に、充実感を味わっていたようです。
それぞれ素晴らしいステージを堪能できました。
このような素敵な機会を企画運営してくれた生徒会には、この場を借りてこの深く感謝します。