所北トピックス2019(2学期)

No181 早稲田大学所沢キャンパスでブタの脳の解剖をしてきました

早稲田大学 所沢キャンパスでブタの脳の解剖をしてきました。


今年も高大連携している早稲田大学人間科学学術院の榊原先生の指導のもと実習してきました。1年生15人、2年生12人、3年生1人、合計28人で、12月10日の火曜日に8班に分かれてブタの脳の取り出しとマウスの脳の切片・染色・顕鏡をしました。

所沢市と早稲田がイタリアチームのサポートをしているようです

 

マウスの凍結切片を作成します低温でうす~い切片を作る器具

筆を使い特殊なコーティング済のスライドガラスに貼り付け
しわが入らないように

頭蓋骨に入っている切れ目を広げ脳の取り出し  脳神経や髄膜を切開しながらの作業

1週間以上ホルマリンで固定したブタの脳を
垂直断面で切断し灰白質や脳室系を観察

学食で大学生に混ざって食事
目指すは歌って踊れる解剖学者?
クレシルバイオレット水溶液でニッスル染色  双眼の顕微鏡で新皮質を観察
TAの学生さんも含めて 全員で記念写真 指でWを表しています