No173 本校生徒が東京大学グローバルサイエンスキャンパスでの成果を発表します
本校生徒が東京大学グローバルサイエンスキャンパスでの成果を発表します。
東京大学JSTグローバルサイエンスキャンパス(UTokyoGSC)という取り組みが今年度から始まりました。この取り組みはまず卓越した意欲能力を有する高校生(選抜された40名)が大学での最先端の研究に触れ自身で研究活動を行います。その活動を通して東京大学とJSTが将来グローバルに活躍しうる人材を育成しようとするプログラムです。本校では理数科の2年生の男子生徒が9月から活動しています。
2段階に分かれているこのプログラムの第一段階では、基礎の学習や学際的な最先端研究について知る機会としてSTEAM(Science,Technology,Engineering,Arts,and Mathematics )型学習、およびSTEAM型価値創造ワークショップを実施しました。成果発表は来月初旬に生産技術研究所においてポスターセッション形式で行われる予定です。発表する生徒によると統計学や数学に関する社会調査的手法を用いたものになるそうです。どのようなものになるか今から楽しみです。
中学生の頃に高校生活を想像できなかったように、今の君たちは大学でどのような時間割でどのような講義を受け、4年次にはどのような研究室に所属してどのような研究をしているかなど想像すらできないでしょう。イメージしたいなら大学や研究機関に出向いて講義を聴いたり研究をすればいい。モチベーションが上がるはずです。サクセスモデルがそこにあるのですから。東京大学(駒場)の金曜講座や東京理科大の坊ちゃん講座にも参加しましょう。刺激を受けて入力が変えればアウトカム(知的パフォーマンス)も変わるかもしれませんよ。
理数科部