No182 科学技術立県を支える次世代人材育成プロジェクト(生物分野)定例会を実施しました
科学技術立県を支える次世代人材育成プロジェクト(生物分野) 定例会を実施しました。
12月14日(土)に本校生物室で上記の学習会を実施しました。県内の高校生のほかに「科学の甲子園ジュニア」の参加者や近隣の中学校に呼びかけて集まった中学生が5名参加しました。実施した内容はまず「科学の甲子園」の県予選筆記の生物分野過去問題の解説。これからは表面的な知識ではなくいわゆる「思考力や考察力」が求められます。もちろん専門用語の理解や分類群の名称などの知識は必要不可欠です。そのうえで論理的な思考や表現力・記述力が必要となるのです。
次にDNAの構造について英語でのアニメーション動画をもとにした解説を行いました。理系や文系を問わず英語は必須のアイテムです。道具ですから好きとか嫌いとか言っている場合ではない。野球するのにバットと相性が合わないとか、テニスするのにラケットが気に食わないなどといっても無意味です。例えば分からないことを調べるときにグーグル検索で英文入力してみてください。日本語によるヒット数よりはるかに多くの情報が得られます。物理や化学を学ぶ上では数学もツールですよ。数学を道具のように使いこなして得られる科学的な知見も多数あります。
あと数回ですが、本校で数学および生物を学びたい中学生諸君、もしよければ参加しませんか。