No.82 第11回科学の甲子園埼玉県大会に出場しました。
令和3年11月20日(土)科学の甲子園埼玉県大会に、理数科2年生の中から選抜された6名が本校を代表して出場しました。本校では毎年この大会に出場しています。今回、応援のため、現地に足を運んできました。
各校6名で構成された1チームが出場でき、数学、物理、化学、生物、地学、情報の6分野の、これまでに習得した知識の活用について問う問題(今年度は筆記競技(60分)のみの実施)に取り組み、総合点で競います。優勝チームのみ来年3月の全国大会に出場できます。
この日は、県内の21校が、行田市の埼玉県立総合教育センターに集結、どの高校の生徒も緊張した様子でしたが、本校の選抜チームの生徒は、比較的リラックスムード。期待が持てそうです。競技が始まって、競技中の様子を伺うことができました。本校の選抜チームでは、初めは、6人が得意とする分野をそれぞれ分担して問題に取り組んでいましたが、個人で解けない問題には、チーム内で話し合って解答を導き出していました。
終わった後、自信のある生徒、やや悔いの残る顔をした生徒、微妙な顔つきの生徒、6名とも違った表情が印象的でした。しかし、6名で力を合わせ総力を挙げて自分たちの力を出し切ることができたのでよかったと、すぐに晴れやかな表情に戻りました。理数科長の永井教諭からは、ねぎらいの言葉と、これまでの準備段階も含めて「この経験はこれからの生活に必ず生きるはず。そして、後輩たちへこの経験を伝えていって欲しい。」とメッセージを送りました。チームの皆さん、お疲れさまでした。あななたちの真剣な姿に、こちらも元気をもらいました。成績発表は、11月26日です。