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No.99 慶応義塾大学GSC(グローバルサイエンスキャンパス)活動報告

本校生徒がかかわった研究が、学会で発表されることになりました。

理数科の男子生徒が、昨年の4月から慶応義塾大学のGSCで指導を受け「低温と姿勢の保持の関係の研究」に取り組んできました。

共同研究者として関わったその成果が、6月末に新潟で開かれる「第61回生体医工学会」で発表されることになりました。

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足の裏を冷水につけて、ふくらはぎの筋肉に電気刺激を加えたり、体のふらつきを測定したりしたそうです。さらに目をつむったり開けたりと条件を変えて実験を繰り返しました。体を張った研究だったようですね。

理数科では必修の課題研究の活動に加えて、希望者が、慶応大学医学部、筑波大学、東京大学などの大学のGSC(グローバルサイエンスキャンパス)に参加しています。年度末を迎え、成果をまとめるものや、さらに研究を継続する生徒もみられます。