No53 東京理科大学 松田良一先生の最終講義を受けてきました
松田先生の最終講義は、東京大学の教授を退官される際のものと今回の東京理科大学のものとあわせて2回の「最終講義」になるそうです。
多くの業績があり、熱のこもった最終講義でしたが、箇条書き的に要約させていただきます。
①曹洞宗下山田 眞福寺に宗教二世として生まれ住職もこなす先生は仏陀が今、生きていれば生物学か天文学あるいは物理学を専攻するのではないかと考えているそうです。
②東京大学に評論家の立花隆を非常勤講師として招聘し総合科目・応用倫理学ゼミを開講しました。ゼミの出身者の中には作家や記者、編集者になった方も多いそうです。
③高校生のための金曜特別講座は学校完全五日制が始まった2002年から開講されています。「東大入試を経ていない生徒は相手にしない」との異論もあったそうですが、現在は新型コロナの疫病蔓延防止のためZoomで継続しています。全国の15%ほどの高校が配信を受けているとのこと。
④理科大に移ってからは「坊っちゃん講座」と微生物実験や細胞培養実験などの生徒と「教員向け実験講習会」を実践しています。今回の疫病が流行る前は生徒と共に「金曜講座」と「坊っちゃん講座」と「実験講習会」に対面で参加していました。
⑤この3月まで国際生物学オリンピックの議長をされています 2022年度はアルメニアでしたが新型コロナ感染症の影響やロシアの軍事侵攻などで問題山積だったそうです。
⑥若い時の経験と教育は人生を変える とおっしゃっています。その他、筋ジストロフィーの研究など業績は尽きません。
最後は 「何れの行も及び難く 力尽きて終わる身なり」 親鸞の言葉を残されました。