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No49 東京大学 生産技術研究所の大学院生からアドバイスをいただきました

3月10日(金)に東京大学の工学研究科や学際情報学府から院生4人を招いて、物理部・化学部・生物部・数学同好会が取り組んでいる研究のポスターセッションを行いました。

その後、プレゼンテーションの方法や研究の進め方などについて助言をもらいました。

これらの研究は、先月に埼玉大学で行われた理科教育研究発表会で発表したものです。

今回のポスターセッションは、本校と東京大学 生産技術研究所次世代育成オフィス(ONG)が連携して取り組んでいる活動で、今年度の総仕上げにあたるものです。

探究活動のテーマ決めのパイロットスタディとして東京大学ONGと夏から連携して取り組んでおり、今回のポスターセッションで、テーマ設定から各班での研究、成果のまとめ、校外でのポスターセッションや口頭発表、振り返りと、PDCAサイクルが一回りしたことになります。

生徒たちは年齢の近い学生さんからアドバイスをいただいたり、大学での研究分野の話を聴いたりと大いに刺激を受けたようです。

完成度が低く、拙い研究成果でも発表して批評を受ける、このことにより次のテーマが見えてきます。

建設的な批評は相手を否定することではなく、指摘を受けることは自己否定では無いことを学んだようです。