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No29 「総合的な探究の時間」でテーマ決めワークショップを行いました。

先週の金曜日に、東京大学生産技術研究所から指導者を招いて「総合的な探究の時間」にテーマ決めのワークショップを行いました。

5月末にテーマ設定の1回目を実施してからの2回目です。

今回はクラスを解体して、個人の興味あるテーマごとに活動班を作りました。

夏休み前に各班の研究テーマを設定し、実践に移ります。

 

これまでは、与えられた課題を解決する能力の重要性は強調されてきました。

しかも、その課題を解決するための「正解」があるものでした。

これからは、課題発見能力が重要となります。

何を課題として研究するか、産みの苦しみ。

自分は何に興味をもっており何を調べたいのだろう?

自分は何を調べ、どう考察したいのだろう?

深く自分と対話します。


2年生の諸君、これから君たちが生きていく社会の中で、正解のない問題に直面することがあるでしょう。

あるいは正解が複数ある、ベストではないがベターな回答がある場合もあるかもしれません。

その時、諸君はどんな選択をしますか?

こうした社会で生き抜く力を身につけるチャンスです。

うんうん唸って考えましょう。

育て思考力!


「東京大学 生産技術研究所 ONG」で検索すると、HPに前回の様子などの写真が使われているそうです。

よく見ると自分の真剣な横顔写真を見つけることができるかもしれません。

  

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