No53 進路LHRが行われました。
9月8日(金)の5限に1年生と3年生でそれぞれ進路LHRが行われました。
1年生では、冒頭に、夏休みに取り組んだ課題についてグループ内で発表をしました。
課題の内容は、職業に関することなど、決められたテーマに沿った書籍を読みレポートにまとめるというものです。
実際に読んだ本を持ってきて発表している生徒もおり、熱心に情報共有していました。
その後、大学進学、就きたい職業、さらにはその先の人生をどう生きていくかなどに考えを巡らせながら「キャリア」について考える時間がありました。
また、今現在、どんな分野に興味があるかについても触れながら、進路実現のために必要となる学習計画の立て方、7月に実施した実力テストの結果の振り返りなど、現実的な話もありました。
3年生では、入試に向けた具体的な話がありました。
はじめに昨年度の入試の概況について説明があり、昨年度入試のデータから近年の受験の傾向を改めて確認しました。
その上で、志望校を検討するために模試をどう活用するといいのか、また第一志望校やいわゆる挑戦校を目指すことで自分の成長が見込まれることなどの話がありました。
第一志望校の受験と並行して併願校を決める必要があることも説明がありました。
併願校の検討は、試験科目や方式、大学の所在地、受験日や合格発表日がいつ頃かなど、大学の情報を収集が重要となります。
また、第一志望校を目指す上で心理的な安心を得ることができるという点では、併願校の中に試験日の早い安全圏にある大学も含めることも有効です。
本校では、志望校と併願校のスケジュールを一覧にできるシートを用いて、計画的に受験対策ができるよう進路指導を行っています。
1年生からの進路実現に向けた積み上げが3年生の段階での進路選択に大きく関わっていることがよくわかる1時間でした。
また、放課後には3年生の希望者を対象とした模擬面接説明会もあり、3年生はこの日の午後は、進路についての話をたくさん聞きました。
どれも大事な話でしたが、自分の進路選択に合わせてポイントはおさえられましたか??