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57_東京理科大学 第6回坊っちゃん講座受講報告

9月16日(土)の午後に坊っちゃん講座がオンラインで開かれました。

この日も学生スタッフは理学部化学科2年生の本校卒業生でした。

吹奏楽部だったこの生徒は、対面講義だったコロナ感染拡大前に神楽坂キャンパスでこの対面講座を受け、理科大を受験しようと決めました。

推薦入試の面接官が何とその担当講師の教授でした。

「先生の講義を坊っちゃん講座で受けました」

「少し難しかったけど素敵な講義でした」

無事合格し、現在は運営などの学生スタッフとして定期的に関わっており、その他にも数学体験館でもコミュニケーターとして活躍しているようです。

 

今回の講義は「数学から現象を眺める」というテーマで数学の偏微分方程式の話でした。

関数の時間による変化を扱う分野だそうです。

講師の側島基宏先生は数学と物理しか勉強しなかったとのこと。

やっとのことで理科大に入学後にまず担当教授から「国語が苦手で数学科に来た奴はすぐにやめろ!」と指導を受けたそうです。

その言葉の真意は、後になって「数学は論理の積み重ねを最も重視する学問なので言語の操作は必要不可欠だ」という意味だと分かったそうです。

思考や論理は言語で行うので確かに国語力は大事ですね。

確かに大学での数学には数字が出てきません。

記号ばっかりです。

教授からは、「高校数学は”筋トレ”だと思って頑張ってほしい」だそうです。


その他には偏微分と素数のつながりやフーリエ級数、数学者の岡潔とエヴァリスト・ガロアの話などがありました。

次回は10月7日(土)に「量子コンピューターって何だろう」というテーマの講義です。

これから君たちが生きていく社会はAIと量子コンピューターの知識無しでは語れないものになるでしょう。

受講希望者は申し出て生物室前の名標に日付を記入して下さい。