【SSH】次年度から普通科の希望する生徒も含めて「課題研究」を実施します。

生徒自らが研究テーマを設定し、年度をまたいで研究活動を行う「課題研究」は、理数科で実施している授業です。

今年度からSSHの指定を受けたことにより、普通科に在籍している生徒でも選択科目のように希望し、理数科の「課題研究」で学ぶことができるようになりました。

今年度の希望者は1年生9名でした。

これから物理・化学・生物などの理科や数学の分野に分かれてテーマを決めて研究班を編成し実験計画を立て実施します。

研究の途中経過や最終的に得られた成果はポスターとしてまとめたり、口頭発表の資料を作成するなどして、校外での発表や論文に仕上げていく予定です。

先日開かれた説明会において、今後2年間の見通しや各分野の内容、注意事項などを各担当教員から伝えられました。

まず、生徒達は希望する分野の選定に入ります。

教科書に載っているこの実験をしましょう、というような授業時間内に終わる実験は経験があると思います。

課題研究では研究テーマだけでなく、研究の方策も自ら考えて取り組むので、複数回の実験を行い、試行錯誤を重ねていく必要があります。

そのため、誰もやったことのないようなことができたり、先行研究を調べてさらに発展させることもできる点で、自由度や面白さがあります。

部活動に励んで、行事を楽しんで、勉強する。

そして更に、プラスαで何をするか。

ワクワクするでしょ??