東京大学生産技術研究所でSTEAM教育に参加してきました
先日、7月30日に東大生研の次世代育成オフィス(ONG)と大日本印刷(DNP)が協力して行っているSTEAM教育プログラムに参加してきました。
テーマは
「人」を考える ~デザイン思考でユニバーサルデザインを考えてみよう!~
でした。
期待される効果は参加生徒の新たな学びの意欲の向上です。
ワークショップは全3日間です。
初日は講座と参加型ワークショップからなり、1日目は2名の講師の先生が登壇されました。
①熊谷晋一晋 氏
脳性麻痺による手足の自由が利かない小児科医でもある東京大学先端技術研究センター教授
自身の体験を含めて当事者研究、障害のとらえ方、医療・小児科学などの話がありました。
②高橋純也 氏
進行性の眼病である網膜色素変性症を患い現在は全盲
視覚障害者の疑似体験ワークショップを行いました。
今回は問を見つけることに焦点をあてました。
本校から参加の5名を含め、神奈川や都内のSSH校から20数名の高校生と、各班にDNPからメンター、東大から学生のファシリテーター、専門のグラフィックレコーデングの方も班に1人つきました。
次回は8月22日です。
それまでの宿題として「課題発見ワーク」が課されました。
どんな社会課題に着目するのでしょうか。