ニュージーランド研修 現地活動報告 Vol.6
Day 6 July 29(Mon.), 2024
今日は一日クライストチャーチで過ごしました。
最高気温は13℃、最低気温は6℃。
小雨の予報が出ていましたが、曇りで時折日差しもありました。
午前中はクライストチャーチ中心部を歩いて回りました。
第1次世界大戦の戦死者への追悼で架けられたBridge of Remembrance(追憶の橋)から始まり、ボタニカルガーデンなどをみんなで歩いて見学です。
途中では、歴史を感じる建物を見ることができたり、街中にアートがあったりして、生徒たちは日本ではなかなか見ることのできない景色を写真にたくさん収めていました。
また、2011年の震災によって崩れてしまい、未だ再建中の、クライストチャーチ大聖堂を目にしたり、仮設の大聖堂として2013年に建てられたTransitional Cathedral(通称カードボード・チャーチ)を見学したりして、日本と同じ年に震災を経験したニュージーランドの歴史を感じる時間にもなりました。
このTransitional Cathedralは、日本人の建築家、坂茂氏によって設計され、主要部分が段ボール素材で作られているという情報には驚きの声が上がりました。
クライストチャーチ市内観光の後、リカトンモールというショッピングモールに移動し、お昼を取りました。
多くのグループはフードコートで思い思いの食事を注文していました。
中には初めて自分で英語で注文をした、という生徒もいたようです。
食事やショッピングを終えた後、カンタベリー大学に向かいました。
今日は、カンタベリー大学の日本語の教授で、2019年にはニュージーランドの大学教員ベスト10にも選ばれた、荻野雅由先生の授業を、カンタベリー大学の生徒たちと共に受けます。
荻野先生は、「ことばの教育×Well-being(幸福で肉体的、精神的、社会的に満たされた状態)」のパイオニアとして、日本語教育の実践と理論構築に力を入れていらっしゃる先生です。
授業では、カンタベリー大学で日本語を学んでいる生徒と日本語、英語交えながら交流し ていきます。
まずは、みんなで動き回り、荻野先生が合図 を出したところでグループを作り、自己紹介をするウォームアップを何度かやりました。
その中で、相手の自己紹介があった時には拍手をして、「いいね」とポーズをとる、という指示もあり、お互いに笑顔でポーズを交わしていました。
それから、3~4人グループになって、じっくり観察したり、匂いを確かめたり、味わったりしながらパンを食べることで、自分の内側に目を向ける、mindsetを体験しました。
それが終わると、まずは所北の生徒たちが、日本語で書かれた様々な質問事項を英語でカンタベリー大学の学生に質問し、英語で会話しました。
その後、カンタベリー大学の学生が英語で書かれた質問を日本語で聞いて、日本語で会話しました。
日本に興味を持っている学生さんばかりなので、共通の話題が見つかって盛り上がっている様子も多くみられました。
そして最後に、みんなで円になり、「手締め」をしました。
荻野先生の授業流の「手締め」を教わり、円には「完全」や「ご縁」の意味があることも教えてもらって、一体感のある、明るい雰囲気で授業が終わりました。
その後はグループごとに、カンタベリー大学の生徒の案内でキャンパス見学をしました。
日本語を勉強している生徒さんたちなので、英語、日本語交えて楽しく話しながら周っていたようです。
明日に予定していたTekapoでの自然体験学習ですが、悪天候(大雪)の予報が出ているため、延期となりました。
みなとても楽しみにしていただけに、延期の連絡をしたときにはとてもがっかりした様子でした。
しかしながら、こればかりは仕方ありません。研修期間中に行けるといいのですが。
明日は予定を変更し、一日アッシュバートン・カレッジの授業に参加します。