アッシュバートン便りVOL.8(Day 8 July 28(Tue.), 2026)
本日のアッシュバートンは最低気温は0℃、最高気温は13℃でした。
今日は、出発前の事前研修の中で最も時間をかけてきた小学校での日本文化の紹介です。Tinwald Primary School へ向かうバスの中では最後の歌の練習をしていました。
到着後、小学校の代表の生徒の先導で講堂に向かうと、小学生たちがハカで出迎えてくれ、マオリ語での挨拶と歌で歓迎してくれました。それに応えて、所北の生徒たちは緊張しながらも、リーダーのスピーチと校歌、”Try everything”を披露しました。
そこからはグループごとに異なるクラスに入り、用意してきた日本文化の紹介です。今回は学齢の違う2クラスで練習の成果を披露することができました。
1班は折り紙で魚を折り、折った魚にクリップをつけてマグネットで魚釣りをしました。大きな紙でデモンストレーションをしながら魚を折った後、小学生は自分が折った魚に自分なりの顔を描き、制限時間内に何匹釣れるか、楽しそうに挑戦していました。
2班は折り紙で"めんこ"を作りました。伝統的なカードゲームの一種であると説明しながら、作り方と遊び方を頑張って伝えていました。ホワイトボードにめんこを模した紙を貼り、ルール説明をするなど工夫が見られました。出来上がっためんこで実際に対戦をした時には、盛り上がっていました。
3班は"かるた"がテーマです。用意してきた各アルファベットのカードに好きな色をつけてもらいます。色付けが終わった後はグループを作り、かるたで遊んでもらっていました。読み札が読まれるまでの間小学生が手を頭に置いてじっと待っている様子はとても可愛らしかったです。
4班は新聞紙での兜作り、新聞じゃんけん、あやとりの3つを時間に応じて行っていました。小学生は出来上がった兜をかぶって”サムライ!"と喜んでいました。新聞じゃんけんでは、ルールがうまく伝わらずに苦労する場面も見られましたが、ジェスチャーも使いながら、なんとか英語でコミュニケーションを取ろうとしていました。
5班は厚紙とペットボトルキャップ、おはじきを使ってヨーヨーを手作りしました。好きな絵を描いた厚紙を他の材料とくっつけて出来上がったものを投げてみて、戻ってくるのをみた時には"おー!"という声が上がり、小学生たちは何度も何度も挑戦してみていました。
6班は紙コップとペットボトルキャップで"こま"を作りました。前で作り方を説明しつつ、他の子達がサポートに入って、小学生が自分だけのこまを作るのを助けていました。学齢の高いクラスではどう作ったら長く回るのか工夫する生徒もいて、グループ内での対決も熱が入っていました。
どのグループも緊張しながら始まったプレゼンでしたが、自分達の説明が伝わり、出来上がったもので遊んでくれるのを見て、自然と笑顔になっていきました。休憩時間には一緒にモーニングティーを食べたり、校庭で遊ぶなど、馴染んでいて、帰りには「かわいすぎる!帰りたくない!」という声もたくさん聞かれました。小学生の方もお兄さんお姉さんに懐いてくれて、日本語での挨拶を聞きたがったり、名前を書いてほしいと頼んできたり、興味を持って接してくれていました。
今回の訪問の中では一番と言っていいほど大きな訪問を終えた生徒たちは、すっかり顔馴染みになったアッシュバートン・カレッジのバディと共に楽しそうに授業に向かいました。