日誌

2024年9月の記事一覧

中秋の名月

 今年の中秋の名月は9月17日(火)なので、地球科学部ではその日にあわせて観望会を行った。前週の11日に予備観測をした後当日を迎える。伝統にのっとり月見ダンゴをつくり腹ごしらえをしたあと観測をした。当日は残暑厳しかったが快晴で、各人がそれぞれの技量に応じた写真撮影をした。日没の後には満月とともにそのすぐ上に環が横向きに近くなった土星と西の空に金星を見ることができた。

 

北高祭の地球科学部

 8/31と9/1に北高祭が行われ、地球科学部も参加した。内容は1年間の活動内容の展示やテーマごとのまとめとお土産である。この1年間の活動は、秋と春と新歓の天体観測、岩殿丘陵、日野の多摩川、長瀞の地質巡検、富士山での夏合宿の天体観測と地質見学である。2年生を中心に行ったまとめは、P波とS波、梅雨から広がる気象の世界、天候の不思議、太陽系天体の公転軌道とその比率、Star Sign(ミニプラネタリウム)、PCで夜空を観望するである。お土産は化石レプリカ(三葉虫、アンモナイト、スピリファー、恐竜の歯)と自分たちで撮った天体写真のしおり(月、木星、土星、オリオンの大星雲)であった。来訪者数は回収したクイズの用紙が1000枚少しなので、クイズをやらない方もあったので1100強であった。部員数も多かったのでそこそこの展示ができ満足できる企画運営であった。