2023年8月の記事一覧
No39 臨海実習3日目(理数科8期生)
8月3日(木)、臨海実習3日目です。
3日目は、地学実習として、城ヶ島を歩いて地質の観察を行いました。
各地点での走向・傾斜をクリノメーターを使って測定し、城ヶ島がどのように褶曲(地層が曲がりくねって変形している現象のこと)しているかを自分たちの目と手で確かめました。
また生痕化石、火炎構造などといった、いくつかの特殊な地層を観察することもできました。
本日で2泊3日の臨海実習が終わります。
天候に恵まれ、予定していた全行程を無事に終えることができました。
朝から晩まで実習という3日間でしたので、生徒たちには少し疲れた様子も見られますが、充実感にひったているようにも感じられます。
この3日間で学んだことをぜひ、今後の勉強や進路活動に活かし、どんどん成長してほしいと思います。
No38 臨海実習2日目(理数科8期生)
8月2日(水)、臨海実習2日目。
今日は城ヶ島の「すましと海岸」で海岸動物実習を行いました。
タコ、カニ、イソギンチャク、ナマコ、ウニ、その他多くの海岸動物を観察し、その一部を採集し、その他の動物は海に還しました。
午後は城ヶ島ダイビングセンターにて海岸動物の同定を行いました。
じっくりと分類・観察し、班ごとに海岸動物リストを作成しました。
昨日に引き続き、暑い中での実習となりましたが、楽しく刺激的な学びができた1日となりました。
最終日は地学実習を行います。城ヶ島の複雑な地形を歩きながら観察し、有意義な実習にして欲しいと思います。
No37 臨海実習1日目(理数科8期生)
8月1日(火)、理数科1学年の臨海実習が始まりました。
臨海実習は、神奈川県三浦市三崎町城ケ島で、海岸での実習や地学の野外調査などの実習を2泊3日で行います。
1日目の本日は、城ヶ島岸壁で北里大学の山田先生にレクチャーを受けながら、プランクトンの採集を行いました。
暑い中での実習でしたが、体調不良は出ずに無事作業を終える事ができました。
ホテルに到着してからは、北里大学の山田先生の講義を受けたのち、採集したプランクトンを実際に顕微鏡で観察しました。
夕食後もプランクトンリストの作成などの実習が続きますが、普段の授業では経験できない活動を、五感をフル活用して楽しんでほしいと思います。