活動報告

SSコラボレーション授業、コラボリレー疾走‼ (6月16日実施)

引き続き、理数科生徒が取り組む「SSリレーコラボ授業」を紹介します。リレーコラボとは複数の教科がそれぞれの得意分野を活かし、同じテーマを学ぶ教科横断融合型授業です。


今回バトンを受け取ったのは地学、テーマは再生可能エネルギーです。

まず、所沢市がどのような取組を行っているかを学びました。続けて行なったのは、実際に発電に挑戦する"ものづくり"体験。3Dプリンターで作られた台座を利用しての「風車つくり」コンペです。班ごとに作成し、発電量やプレゼン力を競いあい発表します。実証実験に繰り返しチャレンジする笑顔は、知的好奇心に満ち溢れていました。小さな風車ひとつとはいえ、簡単に結果を出すことはできず試行錯誤。こうした、一見すると小さな技術や一人ひとりのささやかな協力でも、積み重なることで地球規模の未来を変える大きな力につながっていくことに生徒たちは気づかされたようでした。

ものづくりから"ことづくり"へ。これらの視点は、これから予測困難な時代を生きていく生徒の思考の地盤となるはずです。

 

1学期終盤には、総まとめとして所沢市および外部企業と連携したカーボンニュートラルセミナーを予定しています。

地域社会や企業と力を合わせて、持続可能な社会の実現に向けた探究活動を推進してまいります。

課題研究本格稼働!再提出ディスカッション(6月4日実施)

本日SSH 2期生による課題研究再提出ディスカッションが行われました。

課題研究は本校のSSH(先進的な理数教育)活動の中でも力を入れている取り組みのひとつです。

 

研究目的プレゼン(記事はこちら)において指摘された「目的の具体性」や「仮説の妥当性」について再発表を行い、そして研究計画をどのように検討・修正したのかを面談形式で話しました。これまでのアドバイスをしっかり受け止める「傾聴力」や、筋道を立てて考える「論理的思考力」を身につける絶好の機会です。理数科2年・普通科2年SS課題研究選択の生徒たちが、学科の枠組みにとらわれず主体的に発言し意見交換する姿はとても印象的でした。

課題研究に向け今月から試行実験や予備実験が本格稼働します!

探究活動が、実り多く有意義なものになるよう教員一同支援してまいります。

 

\\各研究班の研究テーマ一覧は以下の通りです//

SSコラボレーション授業、コラボリレー快走‼ (5月22日実施)

前回(前回の記事はこちら)に引き続き取り組む「SSリレーコラボ授業」を紹介します。

リレーコラボとは共通のテーマに対し、複数の教科がそれぞれの専門性を活かしてアプローチする教科横断融合型授業です。

 

5月22日、リレーのバトンを繋ぐのは公民です。

理科の授業では「地球温暖化のメカニズム」を学びますが、公民では「じゃあ、社会をどう変えればいいのか?」という視点で切り込みます。気候変動問題の現状と課題を理解し、カーボンニュートラル実現について自らの関わり方を考えました。個人ワーク・グループワークを通して解決に向けてのアプローチを構想し、「どのようにして“みんな“が納得できる解決策を見つけるのか」「そのための課題(障壁)は何か」という問いに立ち向かいました。答えのない未来を生き抜くために一歩踏み込んだ論理的な思考力を養いアウトプットしていきます。

生徒ひとりひとりが社会の主役となる2050年に向けて、世界はどうなっていくのか?国際社会と日本はどのように解決策を模索していくべきか?お互いに発表したアプローチ方法に深く聞き入り熱心に協議する姿が見られ、未来に対する解像度がグッと上がった様子でした。

 

このリレーで生徒たちが向かう先には、所沢市および外部企業と連携したカーボンニュートラルセミナーがあります。学校内にとどまらず、社会へリレーのバトンを繋げる実践的な探究活動を展開し、生徒たちの学びをより深いものへと高めてまいります。

 

 

令和8年度スーパーサイエンスハイスクール研究発表会の開催について

本校ではスーパーサイエンスハイスクールの指定を受け、質の高い理数教育の実践を進めています。

令和8年度SSH研究発表会を下記の日程で開催する予定です。

 1 日 時  令和8年6月18日(木) 13:15~14:40

 2 場 所  所沢市民体育館 サブアリーナ 

 3 内 容  理数探究に関するポスター発表

※教育関係者のみの公開となります。申し込み等は、直接学校にご連絡ください。

課題研究始動!研究目的プレゼン実施(5月19日実施)

SSH2期生による「課題研究」が始まりました。本校のSSH事業においても中核を成す取り組みです。

理数科10期生と、普通科のSS課題研究を選択した生徒が一丸となって活躍します。

 5月19日、そのスタートラインとなる研究目的プレゼンが行われました。

 

今後2年間かけて取り組む研究テーマについて、「なぜこの研究をしたいのか」という背景にある熱い動機から、先行研究の調査結果、そして班員で協働し立てた仮説と今後の実験計画について発表しました。

発表後は教員から目的の具体性や仮説の妥当性、研究計画についての鋭い質問や助言を受け、真剣に議論を交わす姿がありました。3分間のプレゼンを踏まえて意見交換する姿は、まさに“大人顔負け”。高校生の枠を超えた高い水準を目指して切磋琢磨する様子が見受けられます。

 

こうした研鑽を積み重ねていくことが、次世代を担う人材の育成に繋がる…と頼もしく感じる  素晴らしいスタートとなりました。これからの2年間で生徒たちがどのように成長し、どんな研究結果を導き出してくれるのか、いまからとても楽しみです‼

 

 

 

所沢北高校では公式インスタグラムにも写真や動画をアップロードしています。

公式HPのQRコードからアクセスできますので、よろしければチェックしてみてください!

SSコラボレーション授業、コラボリレー開幕‼ (5月8日実施)

本校理数科の独自の取り組みであるSSコラボレーション授業が5月8日からスタートしました。

 

まず1学期に取り組むのはSSリレーコラボ。

SSリレーコラボとは1つのテーマに対し複数の教科からアプローチすることで学びを深める授業です。

理科の枠組みを超え、現代社会の最重要課題である「カーボンニュートラル」に挑みます。

各分野を通して学ぶことで、多角的な視点から本質を見抜く科学技術人材の資質・能力を育む取り組みです。

 

公民・化学・生物・地学とリレーのバトンを繋ぎ、学びの集大成として所沢市および外部企業と連携した「カーボンニュートラルセミナー」が行われます。多くの皆様のご協力を追い風として走り抜き、ゴールを目指します。

 まずは第一走目を走り出しました ! 皆さん、お疲れさまでした。

 

理数科対面式が行われました(4月13日実施)

理数科3学年が集まり、理数科対面式を行いました。

校長先生、理数科主任の理数科生徒へのメッセージをいただきました。理数科の生徒としての心構えや、目指す生徒像について話がありました。その後、在校生、新入生代表の言葉がありました。先輩からは、理数科の良いところや大変なところのアドバイスがあり、それを受けて新入生は、「頑張りたいこと」を熱く語ってくれました。

その後、2年生からは臨海実習、筑波研究学園都市実習の紹介、3年生からは、課題研究の発表が行われました。

在校生の場慣れしている姿を見て、生徒の成長を感じました。また、1年生もこんな先輩になりたいと思ったと思います。

最後に、レクリエーションとして「紙飛行機大会」が行われ、3学年の生徒が一緒のグループになり、より遠くまで飛ばせる紙飛行機を作りました。

実際、飛ばしてみたのですが、残念ながら、思ったほど遠くに飛びませんでした。

生徒からは、「もう一回チャンスが欲しい」「もっと時間が欲しい」などとても意欲的な言葉が聞かれました。

結果はうまくいかない班が多かったですが、理数科が求める、「試行錯誤を楽しめる生徒」がたくさんいたことがうれしかったです。今後も、様々な試行錯誤楽しんでもらえればと思っています。

  

  

3学期の行事まとめて紹介(SSH・理数科・探究活動など)

理数探究本発表会(1月27日、28日実施)

2年生理数科の理数探究発表会が行われました。司会はもちろん、計時なども含め会の運営も生徒が行いました。

発表時間8分の中で、これまで準備してきた内容を班員が順番で発表していきます。

聴講者の他の生徒や先生方、有識者の方から、鋭い質問を受け、困ってしまう場面もありましたが、そういった時も班員全員で話し合って一生懸命説明していました。

事前の調査・研究・実験に始まり、それをわかりやすいようにまとめる。そして、人前で発表するための話し方も練習する。さらに、当日は、質問にも臨機で応答するなど探究活動の醍醐味を思う存分体験しました。この経験が今後の受験勉強や、進学後の学びにも大いに役立つと思います。お疲れさまでした。

     

 

SSコラボ授業(通年)

3学期には「社会的選択理論の考察~学級会から国政選挙まで~」{数学×地歴}、「DNAの抽出」{生物×英語}のコラボ授業が行われました。選挙などでの民意の集約の望ましい方法の検討や英語の教材を使ったDNAの抽出実験などが行われました。生徒は、教科をまたがった視点での問題の捉え方、考え方に戸惑いながらも、とても楽しそうに取り組みどんどん適応して、個々の考えをまとめていました。

     

 

探究発表会(3月9日実施)

普通科の2年生の各クラスから選ばれた8つの班及び1年からは学年を代表して2つの班、そして理数科からは代表の1つの班が、1,2年生の生徒の前で探究活動の発表を行いました。

理数探究本発表会と同じように、多くの生徒の前での発表で緊張しがらも、自分たちの研究してきたことをわかりやすく説明しようと一生懸命取り組み、質問にも頑張って答えていました。

先生方と生徒全員が審査員となり、1位「液状化現象における対策」、2位「楽しい=理解できる?」、3位「AIで人間らしい曲を作るには?」となりました。選ばれた班も選ばれなかった班も1年間一生懸命に取り組んでくれていました。お疲れさまでした。

    

SSH講演会が行われました(12月17日実施)

 講師に東京都立大学名誉教授の松浦 克美先生を招いて、「なぜ研究したか、どう研究したか、何を研究したか AI時代を生き抜く研究力をつけるために ~質問と対話だけの講演会~」をテーマに講演していただきました。

 テーマの通り、松浦教授から簡単な現在のAI時代についての説明があった後は、生徒からの質問に松浦教授が回答していくという形式で行われました。「教授がどういった研究をしているのか。なぜその分野に興味を持ったのか」、「大学で勉強していくうえで、求められる力は何か」、「将来のやりたいことが決まっていないがどうしたらよいか」、「勉強するうえでAIをどう活用するべきか」など質問はひっきりなしに続き、松浦教授がこれまでの経験から感じたことを伝えてくれました。高校の教員とは少し違った視点で様々な質問に答えていただき、生徒は、視野を広げることができたのではないでしょうか。

   

【高大連携】早稲田大学(12月16日実施)

12月16日に、 希望者20名が早稲田大学で脳に関する体験実習を受講しました。

ブタの頭蓋骨から、脳や眼球を取り出すことから始まり、 授業で学んでいる脳や眼球の仕組みを実際に解剖しながら確認しま した。

 脳や眼球を取り出す際、様々な神経とつながっており、 摘出するのに1時間以上かかりました。 脳や眼球がどれだけ複雑な構造からできているのかということを、 直接感じることができました。その後、 昨年度の先輩が摘出した1年間ホルマリンで固定された脳を切断し て、小脳や海馬などを確認しました。また、 マウスの脳を染色液に漬けることで、 脳を神経細胞レベルで顕微鏡観察しました。 なお、実験材料のブタは食肉用に屠畜された個体、 マウスは実験動物用の個体を、 大学の指導を受けながら実験材料としました。

 参加した生徒は、生の臓器の切りにくさや、 臓器の神秘的な構造に驚いていました。また、 疑問に思ったことを榊原教授に質問したり、 テキストに書かれていたことを確認するために、 予定されたプログラム後も、より細かく解剖したりしていました。 さらに、帰校後、 自分で研究するために写真や動画を撮ったりしている生徒もおり、 とても充実した時間となりました。

 この経験を、 これからの授業や探究活動の中で生かしていってもらえればと思い ます。