所北トピックス2025
VIEW next に本校が掲載されました。(7月18日)
全国で先進的な教育をしている高校を紹介している「VIEW next」という雑誌に本校が掲載されました。
「指導変革の軌跡」~進路指導や探究学習の支援を全校体制とし、相乗効果を図る~
というもので、本校が取り組んでいる探究活動の紹介およびそれを進路指導につなげるというテーマの記事となっています。
興味のある方は下記URLより記事をお読みいただければと思います。
https://view-next.benesse.jp/view/corner/innovation_tracks/#main
1学期終業式が行われました(7月18日)
本日、終業式がおこなわれました。
校長先生からは、これまでの経験や、これからの経験の中から気づきやひらめきが得られるよう、少しでもいろいろなことに取り組んで、様々な経験をしてほしい。そのために、夏休みも有効に使ってほしいという話がありました。また、20日に行われる参議院選挙にも、選挙権のある生徒はその権利を行使しようと話がありました。
生徒指導部からは、校内でのルールが変化する中で、その変化した意味を考え、適切に行動してほしいという話がありました。また、登下校のマナーについては、常に周りの人のことを考えて行動できる生徒になってほしいという話がありました。
進路指導部長からは、夢を実現するためには、最後まで夢をかなえる努力を続けることが大切である。あとどのくらいで夢に手が届くか分からないとあきらめてしまう。実はその数ミリ先にあることが多いので、最後まであきらめずにいろいろなことに取り組んでほしい。そうすれば必ず夢はかなうという話がありました。
その後、壮行会も行われ、全国大会等に出場する弓道部、チアダンス部、吹奏楽部、新聞部、文芸部の激励も行われました。
今日で1学期が終わり、明日から夏休みです。それぞれ目標ややるべきことは異なると思いますが、1日を振り返って今日は充実していたという日をたくさん作れるように生活していってください。
東大駒場リサーチキャンパス公開に参加しました
5月31日に東大駒場リサーチキャンパス公開に1年36名が参加しました。
この催しは、様々な研究室や企業がブースを出し、それぞれの取組を一般の方々に説明するというもので、普段触れることができない機材に触れたり、最先端の技術を体験したりととても貴重な経験のすることができるものでした。
社会では、今どんな研究・開発が行われているのか、高校で勉強していることがそこでどのように生かされるのか、高校で何をしなくてはいけないのかを大学の教授や院生、企業の方から話を聞くことができ、高校生にとってとても大切な「大学を大学名で決めるのではなく、学問から決める。」ということを考えるきっかけになったのではないでしょうか。このような機会を今後も提供していきます。ぜひ、様々な場面に積極的に参加して、刺激を受けて、勉強を頑張る動機付けになってもらえればと思います。
体育祭が行われました
5月28日に体育祭が行われました。
天気が心配されましたが、生徒たちの思いが通じ、快晴の中、体育祭を行うことができました。
本校の特徴は、学年を超えた団を結成し、壁画を作ったり、ダンスをしたりして、それも審査し、得点に加点して総合順位を競うというところです。
当日朝には、準備期間は短いながらも、各団、立派な壁画を完成させていました。
開会式では、代表生徒による選手宣誓が行われましたが、突然、「代表だけで宣誓するのおかしいよね」と提案し、生徒全員で元気に宣誓を行うというサプライズがありました。生徒主体で行事が行われる所沢北らしい一幕でした。
当然体育祭なので、リレーや綱引き、玉入れなども行われ、選手は必死に取り組み、それを観戦席から必死に応援するという場面もあり、非常に盛り上がりました。
午前の部が、白熱しすぎ、午後の部活対抗リレーが時間がなく行えないという非常に申し訳ない形になってしまいましたが、生徒会と部活の部長で話し合い、決断してくれました。そういった想定外のことも生徒で話し合って決めていくというところもさすが所沢北生だなと思いました。とはいえ、楽しみにしていた生徒には本当に申し訳なかったです。
午後は、団対抗ダンスが行われ、テーマに沿って、ストーリー仕立てのダンスを各団が発表しました。
キレッキレのダンスを披露する生徒、ダンスが苦手でちょっとリズムに乗れないながらも必死に付いていく生徒、歓声や笑い声が起こる楽しい競技となりました。
最後に閉会式が行われ、成績発表に一喜一憂する姿に、青春って素晴らしいなと改めて実感しました。
また、たくさんの保護者の方にもご来校いただき、生徒の頑張っている姿を見ていただくことができました。ご来校いただいた方、また、残念ながらご来校いただけなかった方も、引き続き、お時間のある時は、生徒の様子を見に学校に足を運んでいただければと思います。
最後に、体育祭を運営してくれた生徒会、本当にお疲れさまでした。生徒主体の体育祭。所沢北らしい素晴らしい体育祭でした。生徒たちにとって高校生活の楽しい思い出の一つになったと思います。ありがとう。
2学年・3学年の保護者会が行われました。
5月17日(土)に、保護者会は行われました。
天候が悪い中での開催でしたが、多くの保護者の方にご参加いただきました。本当にありがとうございました。
校長挨拶にはじまり、学年主任から学年の様子について話があり、その後進路指導主事から、進路関係の話がありました。特に進路に関しては、保護者の方の興味関心も高く、多くの方が熱心に聞いていました。
最後に、担任から各クラスの現状について話をして、保護者の方と情報の共有を行いました。
生徒の成長には、生徒の頑張りももちろんですが、保護者と学校が一体となってサポートしてあげることが必要だと考えています。保護者会や面談などは、そういった関係を作っていくうえでとても大切な機会です。引き続き、お時間のある時は、学校に足を運んでいただければと思います。
1学年の保護者を対象に、授業参観及びクラス懇談会が行われました。
多くの保護者の方にご来校いただき、授業参観及びクラス懇談会が行われました。
学校生活に少しずつ慣れてきて、授業も中間考査に向けて本格的になる中での授業参観。
生徒もよい緊張感の中、集中して授業に取り組んでいました。
授業参観後は、クラス懇談会が行われ、最初に学年主任から、データを基にした今後の高校生活の目安等の説明があり、その後担任から特色ある懇談会が行われました。
教育には、保護者の方々の協力が不可欠です。今後も保護者の方々に情報発信を行っていき、共通理解のもと生徒を指導していければと思います。
お忙しい中、多くの保護者の皆様にご参加いただき本当にありがとうございました。
研修報告会が行われました。
4月25日(金)に「慶応大学GSCスウェーデン研修」及び「SSHデンマーク海外研修」の報告会が行われました。
「慶応大学GSCスウェーデン研修」
慶応大学が「医学・医療への一歩 努力は天命さえも変える」という企画名で実施しているGSCに、本校理数科の3年生が選ばれ参加しています。研究内容は100均一ショップなどで手に入れられる身近なモノで宇宙線の検出器を作成しようというものです。
その取組の一環で2月に1週ほどの日程でスウェーデンに行きました。
現地では、ストックホルム市内の高校で研究内容の口頭発表を行い、カロリンスカ研究所の研究室見学や模擬実験、市庁舎やノーベル博物館の見学などを行いました。
その際の、現地の写真や失敗談などを交えて、学んだこと感じたことについて、全校生徒の前で報告しました。
「SSHデンマーク海外研修」
SSHの取組の一環として、校内で学習しているカーボンニュートラルの発展的な学習のため、3月に1週間ほどの日程で環境先進国デンマークに行きました。
現地では、ヴィジュアル気候センター、森の幼稚園、洋上風力発電施設などを訪問したり、Mr.エネルギーと呼ばれている地元ロラン島で脱炭素事業を進めてきた方から貴重な経験談を聴いたりしました。
生徒達は発表内容を分担してプレゼンテーションソフトを使用し資料を作りクイズ形式など織り交ぜながら成果を発表しました。
宮城県農業高校科学部と桜の交流
宮城県農業高校科学部と所北生物部は、イオンエコワングランプリの最終審査会の会場でお会いし交流を始めました。宮農科学部は「被災地での桜の開花を目指して」、本校生物部は「埼玉県のソメイヨシノを特定外来生物から守れ!」という題目で研究発表し、サクラをクビアカツヤカミキリから守りたいという共通の話題がきっかけになりました。特定外来生物のクビアカツヤカミキリは、関東で急激に分布を拡大しソメイヨシノ等への被害は大きくなる一方です。現在のところ北関東が被害の北限とされていて、宮城県ではまだ確認されていませんが、侵入は時間の問題とされ桜への被害が心配されています。そこで、クビアカ防除に役立ててもらうために、本校生物部からクビアカの成虫雌雄とフラスの標本を作成して宮農科学部に送りました。宮城県農業高校のHPでは、以下の画像等で標本提供を大きく取り上げてくれました。HPのURLは以下の通りです。
宮城県農業高校科学部は、桜の植樹や研究活動をしており、東日本大震災で奇跡的に生き残った桜を品種改良し、「玉夢桜」という耐塩性とCO2吸収能力に優れた品種をつくりました。また、現在は「玉夢桜」の植樹活動に力を入れており、これまでに1000本を超える桜を植樹しているそうです。校外でも積極的に活動している宮農科学部を所北生物部も見習いたいです。
関東近県SSH指定校合同発表会で研究発表しました
令和7年3月23日(日)、東京都の工学院大学新宿キャンパスで開催された関東近県SSH指定校合同発表会に、理数科2年で課題研究に取り組んでいる5つの班が参加しました。関東近県SSH指定校合同発表会は、1都4県25校が集まり500件以上の研究発表、1000人以上の高校生が集まる研究発表会で、国内最大級と言えるほどの規模です。所沢北高校は初参加となります。口頭発表に物理1班と数学班、ポスター発表に物理3班、化学2班、生物3班が参加しました。発表分野は、物理、化学、生物、地学に加え、数学、情報、その他という分野もあり、多様な研究が集まる中、質疑応答も盛んに行われ、生徒達にとって貴重な発表機会になりました。5つの班の研究題目は以下の通りです。
物理1班:オーロラ発生装置の製作・改良
数 学 班:バラ曲線r=sinnθのnの値と領域の個数の規則性
物理3班:硬貨の種類による落下音の違いを顕著にする
化学2班:抗菌・殺菌作用を示す合金の探索
生物3班:ゾウリムシの塩化亜鉛に対する反応
4月11日 理数科対面式が行われました
本日、13時30分から理数科対面式が行われました。
在校生と新入生の代表者がそれぞれメッセージを伝えました。
在校生代表の生徒からは、ここで出会えた縁を大切にして、みんなで理数科の仲間として頑張っていこう。
理数科ならではの取組もたくさんあるので、みんなで前向きに取り組んでいこうという話がありました。
その後、学年を横断してグループを作って、紙を使ってどれだけ高く積み上げることができるかを競い合うゲームを行いました。
高く積み上げていたにもかかわらず、より高くを目指して、時間ギリギリに崩れてしまうグループがあるなど、ハプニングもりながら、知識を競い合い、チームワークを高めていました。
この行事も在校生の生徒が企画運営を行い、所沢北高校らしい生徒主体の行事でした。